mruby: C++のクラスをラッピングしてRubyクラスとして使えるようにしてる途中

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sirenの改修を行なっています。これはもともと、Open CASCADE の C# アプリケーションサンプルに含まれていた OCCTViewer クラスを参考にして組んだものがベースで、C# アプリケーションのコードとネイティブな DLL の間を取り継いで、機能を提供する sirenenv が動いています。

sirenenv の内部をさらに細かく分けると、C++/CLI の構文で書かれたインターフェイス部分と C++ 構文のみで書かれたコア部分に分けることができます。C++ 部分も含め、結局 /clr オプションでコンパイルしているので C++/CLI として解釈されるんですが、将来の「脱 .NET」を目指して切り分けを進めています。(厳密に構文が分かれてない部分もまだあると思われます)

C++部分をさらに分けると、Open CASCADE のオブジェクトやビューを扱う描画&幾何演算部と mruby インタプリタを扱うスクリプト演算部の2種類に分かれています。

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