チプカシのベルトを交換しました。

2016年にカシオの腕時計「AE-1200WHB-1B」を購入し、レトロ・フューチャー感をたまに楽しんでいましたが、常時身に付けていなくてもベルトの合皮部分がボロボロになってきました。

よく見ると本体も結構キズだらけ…。

ベルト本体はナイロン製、本体との結合部が合皮です。AE-1200WH シリーズにはベルトのカラー違いのもの金属ベルトのものシリコンベルトの色違いのものなど、さまざまなバリエーションがあります。

腕時計のベルトは以下のようなメリット・デメリットがあると考えています。

  • ナイロン
    • メリット … 軽く、手に馴染みやすい。
    • デメリット … 水分を含む。特に夏場は汗を吸い、すぐに臭くなる。
  • 金属
    • メリット … 高級感がある。
    • デメリット … 重い。汗と化学反応しやすい。傷が目立つ。
  • シリコン
    • メリット … 軽い。汚れにくい。
    • デメリット … 安く見られがち。
  • 本革・合皮
    • メリット … 手に馴染みやすい。
    • デメリット … 手入れが必要。臭くなりがち。

基本的に実用性重視なので、シリコンベルトのものが好きなんですが、TPO によって時計をつけ替えていることと、配色が好きだったので、AE-1200WH の B-1B を持っています。

昨夜ドンキに行った際、たまたまシリコンベルトを見つけたので交換しようと思いました。

売ってあったのは黒、オリーブ、ネイビーの三択でした。

買ってきたのは18mm幅の定価2,500円(税別)の商品。売価は1,250円(税別)でした。Amazon でも似たようなシリコンベルトがたくさん売ってあるようです。チプカシの中でも最安の1,000円前後のスタンダードシリーズであれば、本体ごと買い直した方が早い気がしますね…。

定価2,500円の構成とは思えないw

交換工具、バネ入りの軸、接続部の交換パーツも入ってました。接続部パーツは、本体の形状に合わせて隙間ができないようにするもののようです。今回は標準で付いていたものを使いました。

マイナスドライバーでも代用可能だけど、先端の窪みがあった方が便利。

交換工具を使って元のベルトを外していきたいと思います。先端の窪みに軸を引っ掛けて、バネを抑えつけるようにして外します。

明るい色の NATO ベルトなんかもすぐ汚れそう。

2箇所とも外したところ。軸はまだ使えそうなので、そのまま取り付けに使います。

ナイロンベルトは合皮の部分以外も結構へたっていますね。以前は、石鹸をつけて歯ブラシでゴシゴシしてましたが、2〜3日で汚れてしまいます。ずっと肌に密着してるから仕方ないかァ…。

軸にはバネが入ってるので、間違うとよく飛んでいきます。

写真のフォーカスがあってないので少し分かりづらいですが、軸には突起部分があり、その溝の間に工具を入れて抑えつけると、軸の長さが1〜2mmほど短かくなります。短かくした上で本体に差し込んで固定します。

電池交換が楽なネジタイプです。ただし手垢が貯まりやすい。

二つとも取り付けたところ。取り付ける方向と裏表はしっかり確認した上で取り付けます。

ザクカラー感ヤバい。

本体のオリーブカラーとベルトの色、見事にマッチしていました。あまり考えずに購入したので違和感なく綺麗になってくれて嬉しい!

蛇腹状になっているベルト部分も本体のデザインにとてもマッチしていて、交換前よりカッコ良くなった感じ。

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