VRXにビキニカウルを取り付けました。

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僕のVRXには、前オーナーさんが自家塗装した社外品のビキニカウルが装備されていました。一時は高速道路に乗る予定はなったので取り外していましたが、ゴールデンウィークのツーリングに供え、再度、取り付けてみました。

ビキニカウル

ビキニカウルは社外品の安価で出回っているもののようです。

元々は赤色だったものを自家塗装されたらしく、VRXを入手した時にはスペーサー付きの取り付けボルトで固定してあったのですが、いざ必要となって探してみるも見当たらず…。

取り付け

仕方ないので、近所のホームセンターでM10のステンレスボルトを3種類(35mm、40mm、45mm)×2個ずつとステンレスワッシャー、スプリングワッシャーを購入し、締めたり緩めたりしながらようやく取り付けができました。

結局M10/35mmのボルトを使ったんですが、噛ませるワッシャーの数が分からないと大変です。フロントフォークに固定されたステーでヘッドライトを挟み込むように圧がかからないと、ヘッドライトがガクガクなっちゃいますし、ビキニカウルとステーの間のワッシャーが少ないと、ビキニカウルが内側(図でいうと右側)に変形して割れてしまいそうに。色々な箇所にバランスよく圧をかけないと固定できません。

また、ヘッドライト本体のネジ穴の深さが思ったよりも浅くて(5mmくらい?)、「ビキニカウル〜ステー間のクリアランスさえ維持して締めつけておけばいい!」ってワケでもないんですよね。捻じ込もうと思っても、ヘッドライト本体に一定以上ボルトが入りません。

手が入りづらい場所でワッシャーが落ちないようにしつつ穴を合わせ、左右同時に締めつけて調整…の繰り返しだったので、割とストレスになる作業でした。

買ってきたワッシャーが厚み1.5mmのものだったので、取り付けボルトセットのスペーサー(厚みは5mmくらい?)があった方が作業が捗ると思います。

VRX のヘッドライトは H4 ソケットで、ハスラーと互換性があるようなので、そのうち LED 化してみたいと思ってましたが、この作業の繰り返しはちょっとツラいかも。

見た目の変化

さて、四苦八苦の上、取り付けができたのでまずは見た目の確認です。

取り付け前はこんな感じだったのが…

こんな風になりました。

んわー! かっこ…悪いッ!

スポスタにビキニカウルを取り付けて、カフェレーサー風にすると様になるような気がするんですが、元来重量級で鈍足なVRXにカウルという組み合わせなので、コンセプトが迷子になってるようにも思えます。

また、嫁ちゃんを路上で落っことさないように取り付けているスティード用のバックレストも全体的なバランスを崩してる気がしました。これは納車時になかったもので、僕が後付けしたものです。

ヘルメットと荷物があるので分かりづらいけど、リアがやたらと高いです。
足を伸ばして跨れない…。

VRX はリア部分が一般的なアメリカンよりも高く、純正のシート高もスーフォアよりも高い770mm。(でも、ハンドル位置が高いのでラインディングポジションは楽です)

バックレストを付けることによって、三段シートみたいな跳ね上がり方になっちゃっています。ロケットカウルと三段シートの組み合わせから成るバランスは、あんまり好みじゃないので、バックレストを取り外すことにします。

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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