ジョグのバッテリーとエアフィルターを交換しました。

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先日に引き続き、2007年式のヤマハ ジョグ (CE50/SA36J) のメンテナンスをしていきます。今日は平日だったため、夜の作業です。

嫁ちゃんが帰宅してリンガーハットに行って夕食を食べて、帰宅したのが10時半。そこから作業開始です。

バッテリーの交換

前回の続き、マフラーを降ろしてリアタイヤと格闘するのはさすがに気が退けたので簡単なところから済ませてしまいます。

シート下のカバーを止めている2箇所のボルトを外します。一つはプラスネジ、もう一つはスターネジです。

中央がバッテリー、シート直下にある銀色の部分がシリンダーヘッドです。バッテリー上部を覆っているカバーを外して、マイナスターミナルから外していきます。念の為ゴム手袋を装備。

バッテリーを取り外すと、すっぽり収まる穴が見えます。

取り出したバッテリーは社外品の「BTX5L-BS」という安いバッテリー。前オーナーが中古で購入した5年前にバイクショップが入れたものと思われます。ちなみにジョグのマニュアルでは「GTX5L-BS」が対応バッテリーとして書かれています。

今回購入したものは新品の GTX5L-BS 互換のバッテリー。液入り充電済のものです。ターミナルのネジも新品のものが同梱されていました。プラスターミナル、マイナスターミナルの順にネジで固定して、セルスタートすると勢いよくセルスターターが動いてすぐにエンジンがかかりました。これでOK〜。

スパークプラグ

バッテリー交換の作業中に気になったのが、シリンダーヘッドに這うように固定されているケーブル。

その先はシリンダー内に入っています。スパークプラグですね!

ケーブルを外してみると、プラグが出てきました。六角ネジとして固定されていますが、フレームやエキパイが邪魔で回せない…。実は、交換用にと新品の NGK 製スパークプラグ CR7E も準備してたので、ついでに替えておこうと思ったけど、どうやら時間がかかりそう。23時近くになっていたので今夜は諦めておきます。

エアフィルターの交換

エアフィルターは簡単に交換できそうなので、こちらを済ませます。

車体左下部にあるケースのネジを取ると、フィルターが出てきました。

上が新品で購入したエアクリーナーエレメントフィルター。下が取り外したもの。繊維部分が全体的に汚れてオイル染みが出来ています。ガリガリ洗えばキレイになりそうですが、安いし新品に交換しちゃいます!

フィルターを取り外したダクト内は外側に比べて綺麗です。ただ、下部にオイルが貯まっていました。

オイル抜き用のチューブ(?)かな。汚れた上にススみたいなものが付いていて、詰まっています。

ハサミで切断するとボトボトとオイルが出てきました。切断したままだとエアがこっちから吸われてマズいかな?

前知識ゼロでやってみたので、後で調べてみます。(マズかったらまた塞ごう…)

近くで見学していた嫁ちゃんに新しいフィルターを抑えてもらいつつ、カバーを取り付ければ完了です!

試運転

近所を3分ほど走ってきたら、スロットルを開いた時のレスポンスが体感で分かるほど変わっていました! 加速時のトルクが少し大きくなり、スピードに乗るのが早くなりました。

VRX もカブもキャブ車だったので、バッテリーといえばウィンカーやセルのイメージしかありませんでしたが、改めて考えるとジョグはFI車。電気仕掛けのインジェクションで燃料を噴射したり、オイルタンクに電動ポンプがあったりと、駆動系に影響する電装がついてます。

前回のリアタイヤ交換が上手く行かず、週末まで保留状態なので、ちょっとした上向きの変化があって嬉しかったです。

あとは、リアタイヤ交換というボスを倒したら、外装を綺麗にして、既に届いている風防やトップケースを付けてオッサン通勤仕様にするという楽しみが待っています。

え? Vベルトを確認しろって…?

パ、パンドラの箱じゃないといいけどなぁー!

続きます。

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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