ヤマハ ジョグがやってきました。

個人売買で、ヤマハ ジョグ CE50 を購入しました。

前のオーナーさんは20代半ばの方で、5年前に市内のバイクショップで中古購入したらしいです。結婚を機に四輪車を購入し乗る機会が減ったこと、5年契約の自賠責が4月末で切れることなどを理由に手放すとのことでした。

オーソドックスなスタイルの原付スクーターには乗ったことがないので、自賠責が切れる1ヶ月の間、乗ってみたかった点と、自分のメンテナンスのスキルアップ用教材として手頃な状態だった点が購入に繋りました。

最初のオイル交換とシート補修を済ませて、写真を撮りながら状態を確認していきました。(あ、オイル交換時の廃油は安定のエスプレッソでした。)

全体的な状態について

「ザ・原付」と言わんばかりの風格。

型式は SA36J。ヤマハのオンラインパーツカタログで車台番号から調べた年式は2007年モデルでした。

車台番号から情報が見れて、パーツカタログまで見れるなんてヤマハはいいですね!最近のジョグは、ホンダのビーノとほとんど同じになっちゃってるらしいですし、ホンダもサービス面で良いところは吸収して欲しいですね。

僕のカブにはないフューエルメーターがあるのは嬉しいな。

メーターは動作・ランプを含めて正常に動いてます。走行距離は28,400km台。万が一ベルト交換なしでここまで走っているのなら、交換は必須かも。前オーナーさん曰く、中古購入後も同じバイクショップに持ち込んでいたようです。

オドメーターの最初の二桁の色が他に比べて変色してるのは、ちょっとひっかかります。28,000km 越えた辺りで長期間放置されてたのかな…。

外装は元々シルバーだったものを、フロントカウルを黒に、サイドカウル(…で呼び方は合ってるのかな。ステップボード側面の外装です。)を赤に自家塗装しているようです。小さなキズや紫外線による白化はありますが、大きな割れや欠けはありません。固定ボルトがいくつか抜けている箇所もありますが…とりあず、グラグラしているところはなく、走行中にカウルがガタガタ鳴ることもないです。

アフリカン・テイストなトリコロールカラー。

サイドカウルの上部に、なぜか緑色のビニールテープ。黒・赤・緑ってケニアの国旗みたいだ…(笑) 写真を撮りながら、手で剥げる分を剥いでいきました。

電装類は一通り確認したところ、おおよそ正常。バッテリーは弱っているようで、セルの動作は心もとない音です。それと、前オーナーがヘッドライトを「ガタガタするのでテープで止めた」とのこと。

「ビニテでおk」

ヘッドライトユニットの光軸調整のネジ部分が割れていて、ユニットを固定できなくなっていました。また、ハイビームは点灯するのにロービームは点灯しません。ロー側のフィラメントが切れてるのかな。この辺はユニット丸ごと交換しようと思います。

大切に乗ってても日光が当たると白くなっていくようです。

ステップボードは、紫外線による樹脂の白化で真っ白になっています。頻繁に使っていたようですが、屋外でカバーなし保管だったんでしょうね。強度的には問題がないようなので、後ほど綺麗にしてみたいと思います。

また、写真を撮り忘れましたが、シートも劣化して穴がたくさん空いていました。この記事に映っているシートは、新しく買ってきた補修用の汎用シートカバーを被せたあとのもの。専用品ではないため、シート側面にヨレが出ていますが実用上はこれで十分かな。2,000円から補修用の専用シートも売っているようなので、シート貼り替えの勉強がてら後日チャレンジするかも。

僕のカブにはないプッシュ式のウィンカースイッチだ。

ハンドルまわりも樹脂の白化やテカりが出たり、印字が剥げていたりとそれなりの年季を感じさせる風合いです(笑)。救いだったのが、グリップがベトついたりポロポロ崩れるほど劣化したりしてないこと。ブレーキやスロットル、各種スイッチの操作には特に影響がないので、この辺の改修は後まわしでも良さそうです。

そこそこ綺麗なシルバーの外装パーツとは対照的なリアキャリア。

リアキャリアは見てのとおりサビサビ。強度は問題なさそうなので、外して磨いて塗装し直せばまだ使えそうです。キャリア前方にある黒いキャップはガソリンの給油口です。タンク内を覗いたところ、ピカピカの銀色でした。

色々調べてみたところ、外装を自家塗装しているだけで、ほぼほぼノーマルパーツのみのようですね。前オーナーさんは10代後半〜20代前半で乗っていて、本人曰く「全然詳しくない」らしいので、妙なカスタムの痕跡はなくて安心しました。

さて問題はエンジンと足まわりです。

片持ちスイングアームのリア部。

素人判断なんですが、エンジンやトランスミッションから異音のようなものは聞こえず、アイドリングもとても安定しています。オイル漏れもありません。

前述のとおり、バッテリーが弱っているためかセルがかかりづらい事がありますが、数分乗ればキュキュキュッと控えめの回転音がなってすぐに安定したアイドリングに入りました。キックも数回でかかります。

マフラー内の掃除は大変かな。

ノーマルのマフラーはとても静かで良いんですが、全体的に錆びて粉っぽくなっています。エキパイも同様。穴や極端に薄くなってる部分はなさそうなので、これも磨いて再塗装すれば良さそう。二次エア用のチューブもノーマルのままついてます。

スベスベすぎるリアタイヤ。

外から確認できる一番の問題はタイヤです。リアの溝がほとんど削れてしまっています。乗ってみたところリアのグリップ感があんまりなくてちょっと怖い。30km/h 以上出さなければ滑ることはないと思いますが、側面のゴム割れもひどく、ちょっとした段差の衝撃でもパンクしそうです。

チューブレスなのでタイヤに穴が空くと即パンクです、怖い。

フロントタイヤはリアほどスベスベになっていないものの、やはり瀕死の状態です。

「バキバキ童貞です。」

ホイール近くにバッキバキにゴム割れが広がっているので、かなり硬化してるみたい。前後とも交換必須です。ブレーキの効きは悪くなくシューも残っているようですが、タイヤ交換の際に確認してみようと思います。

やることをまとめておくと、次のようになりました。

  • 前後タイヤ交換
  • ヘッドライト ユニットの丸ごと交換
  • バッテリー交換

ノーメンテで頑張ってきたようなので、オイル交換は小まめにし、様子を見ながらエアフィルタ、スパークプラグ、ドライブベルト交換…といったところでしょうか。

自賠責が切れるまでの1ヶ月弱、どこまで出来るかなァ…。

続きます。

投稿者:

dyama

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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