フロッピーディスクを整理しようと Amazon で 1680 円だった USB フロッピーディスクドライブを買いました。一応 Windows 9x・古い MacOS 向けのインストール CD が付属していましたが、Linux Mint は挿すだけで認識しました。便利。
nemo にアイコンが表示され、そこからクリックや右クリックメニューを使ってマウントをすることができるけど、右クリックメニューの「フォーマット」は USB フラッシュメモリー向けのダイアログが表示されるので使えません。
ということでマニュアルでフォーマットします。
- dmesg でフロッピーディスクドライブのデバイスファイルを確認する。本例では、
/def/sdf
とする。 -
root で
fdformat /dev/sdf
すると Invalid argument と怒られるので、mtools のmformat
を使う。/etc/mtools.conf を次のように編集。- drive a: file="/dev/fd0" exclusive + drive a: file="/dev/sdf" exclusive
-
mformat a: && mkfs -t msdos -I /dev/sdf
する。 -
マウントしてみて読み書きできたら成功。
もちろん、マウント済みの場合は一旦アンマウントしてから実行します。
手元の FD は論理的に壊れているものはフォーマット。物理的に壊れているものは処分しました。 ちゃんと読み書きできたものの中に 1996年の Mac 版 NetScape インストーラの FD などがありました。
FD ドライブを使うの自体、10年ぶりくらいです。読み書きの音が懐しいですね。
[…] 特に中学から高校にかけて、自分のパソコンのバックアップやデータ移動のために焼いた CD-R やフロッピーディスクには、その当時やっていたこと・興味を持っていたことがたくさん詰まっています。 […]