僕が考えた最強のモバイルターミナル

…と、釣りみたいな題名ですが、あくまでも自分にとってということです。

ハードウェアキーボードを実装したau初のAndroid端末「IS01」や、モバイルギアの再来と謳われたNECの「LifeTouch NOTE」など、ハードウェアキーボードを搭載したモバイル端末の魅力に惹かれていろいろなハードウェアを買ったり使ったりしてきましたが、結局、どれもしっくり来るものがありませんでした。

普段の自分のコンピュータ環境は

  • Happy Hacking Keyboard ユーザである(Ctrlキーの位置が大切!)
  • 英語キーボードユーザである(記号キーの位置が大切!)
  • 日本語入力・変換にSKKを使っている(Shiftキー酷使!)
  • VimやBashで作業することが多い

っていうニッチな仕様で固められています。 自分で望んでそういうものを使い出しているので後悔はしていませんが、やっぱりハードウェア選びが不便なことが多々あります。

ラップトップPCは、ハナから英語キーボードが選べるモデルしか対象にしていません。問題は外出先で快適なコンピュータライフを送るためのモバイル端末です。

SHARP IS01

is01

IS01はそもそも日本語キーボードですらないので論外ですが、電話機として見ても、通話がしづらかったり、Android1.4と古くなっていたり、性能が遅くてSKK for Androidの変換すらタイピング速度に付いていけなかったりと問題が多々あって、結局普通の形状のスマートフォンに変更しました。

NEC LifeTouch NOTE

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また、LifeTouch NOTEは手に入れた直後にDebian GNU/Linuxを入れて遊びましたが、他の人が活用しているポメラのようなモバイルワープロのような利用方法や簡単なネット端末としての使い方はしないうちに陳腐化しちゃいました。先日、ちょうど出張に持っていこうと数年ぶりに使ってみると、挙動がなにかおかしい…。リカバリをしてみると、今度はアプリが「あなたのAndroidは古過ぎて非対応」の続出。リカバリ直後はAndroid2.2だったかな。ESファイルエクスプローラや、Connect Bot、SKK for Androidが普通に導入できたので(DropboxやFirefoxなどはムリ…)、とりあえずはポメラ的な使い方+ターミナルとして出張に持っていこうといじりまわしていると、致命的なことにタッチパネルの接触がどんどん悪くなり、タッチしても反応しなくなりました。安く仕上げるためにタッチパネルはあまり良いものじゃないと聞いてましたが、散々時間をかけた挙句出張前夜に壊れるとは…。なお、HIDも非対応らしくUSB/bluetoothマウスも絶望的のようです。最低限の操作はキーボードで出来るかなと思いきや、標準の「ブラウザ」ではキャレット移動モードがついてないのでタップする以外にネットサーフィンができないようです。いろいろ惜しい。

既存のスマホ+α

結局、普段使っているスマートフォンにいろいろくっつけて快適な環境を構築するところに落ちつきました。

現在のスマートフォンはシャープのSHL22。2014年の2月に購入したもので、1年ちょっとが過ぎました。IS01を使っていた当時は、そもそも携帯を携帯したくなくなるほど重くてかさばったのであまり身につけていませんでしたが、SHL22になってようやく、普通の人のように携帯するようになりました。(それでも大きすぎるけど) このスマホ自体、他のメーカーのスマホに比べると映像出力であったりいろいろなところがちょっと「残念」なんですけど、HIDに対応しているAndroid4.2ってだけでも救いです。

構成は次のとおり。

DSC02365

ごちゃごちゃしてます、ええ。

スマホにUSB給電ができるY字ケーブルを差し、片方にモバイルバッテリー、もう片方にUSBハブを装着し、ハブにHappy Hacking KeyboardとMicrosoftのワイヤレスUSBマウスを装着しています。 左上の黒いのはモバイルWiFi端末です。auを含め大手キャリアの通信サービスは自分のようなたまにしか恩恵を受けないユーザにとって高すぎるので契約しておらず、代わりにIIJの格安SIMカードを契約しています。おかげで月々の通信費が通話と通信料合わせて2400円程度で運用できています。モバイルWiFi端末自身、バッテリーを内蔵しているのでモバイルバッテリーに接続しなくても利用することができます。右上の白い箱は予備のバッテリーです。

構成図

network

当初、Y字ケーブルとモバイルバッテリーを抜いて、スマホに直接USBハブ(とキーボード+マウス)を装着していたところ、思いのほかスマホのバッテリーを消費していました。キーボードもマウスも意外とバッテリーを食うようです。感覚としては、スマホでワンセグ放送を受信したり、Nasneの録画ストリーミングを再生したりする以上にバッテリーが削れていました。(10分で4〜5%とか)ということで、途中にダウンストリーム給電用のY字ケーブルとモバイルバッテリーを装着しています。

当初の構成

network2

SHL22の仕様かケーブル側の仕様かは分かりませんが、モバイルバッテリーから見てアップストリーム、つまりスマホ側には給電されません。なので、あくまでもこの構成で利用する際にモバイルバッテリーで動かしているのはキーボードとマウスのみです。スマホ側にも同時に給電できれば心強いんですが、キーボードとマウスが消費していた電力が削られなくなるだけでも結構長い時間、作業できるようになりました。

また、Happy Hacking KeyboardにはUSBハブ機能があるのでキーボードの上流側にUSBハブを付けたくなかったのですが、このハブを噛ませないとスマホ側が上手く認識しませんでした。Y字ケーブルあり・なしに関わらずそのような状況です。

この構成の利点は、用途や行き先によって不要なパーツは家に置いていくことができるところです。フルセットを旅先に持っていって宿泊先でガリガリコーディング、宿泊先から外出する際にはスマホだけ持って外出、という具合に、ラップトップPCにはない魅力があります。最近のラップトップは画面だけを取り外してタブレットPCとして使えるものもありますが、あれ自体でけえよ!って思ってしまう自分にぴったりの構成になりました。ウレシイ。

Androidもバージョン3だか、そのくらいからまともにハードウェアキーボードをサポートし始めているので、やっとちゃんとしたキーボードでの作業ができるようになりました。IS01やLifeTouch NOTEでは独自にキーボードをサポートしていたので、記号や特殊キーを多用するvim・bashで作業ができたもんじゃなかったです。

モバイルバッテリーの部分も強いです。ラップトップPCに比べれば専用のバッテリーである必要はないため、劣化したらリプレイスが楽ちんですし、USBコンセントにすれば安定した給電も可能です。ラップトップPCのACアダプター付きケーブルを持ち運ぶのに比べれば、同じ重さでもモバイルバッテリーとUSBコンセントの組み合わせの方が使い勝手も格段に良いと思います。

ラップトップに対するデメリットと言えば、やはり見てのとおり、ごちゃごちゃしているところでしょうか。電車などで移動中、さっと膝の上に展開できるようなモノではありません。テーブル必須です。また、前述のとおりスマホ本体のバッテリーもモバイルバッテリーの恩恵を受けられないということです。

このデメリットを考えたとしても、やはりバラバラであることの利点は大きいと思います。スマホが変わってもマウスが変わっても、とりあえずこの構成は維持できそうです。

DSC02364

使い慣れたキーボードで、vimを使ってC++コーディングができる喜び…!

ガリガリコーディングするのに十分な環境は整いましたが、仕事の出張では三次元CADを客先に見せないといけないので、まだまだ出番はないかもしれません。ううむ…。

USB フロッピーディスクドライブで FD をフォーマットする

フロッピーディスクを整理しようと Amazon で 1680 円だった USB フロッピーディスクドライブを買いました。一応 Windows 9x・古い MacOS 向けのインストール CD が付属していましたが、Linux Mint は挿すだけで認識しました。便利。

nemo にアイコンが表示され、そこからクリックや右クリックメニューを使ってマウントをすることができるけど、右クリックメニューの「フォーマット」は USB フラッシュメモリー向けのダイアログが表示されるので使えません。

ということでマニュアルでフォーマットします。

  1. dmesg でフロッピーディスクドライブのデバイスファイルを確認する。本例では、/def/sdf とする。
  2. root で fdformat /dev/sdf すると Invalid argument と怒られるので、mtools の mformat を使う。/etc/mtools.conf を次のように編集。

    - drive a: file="/dev/fd0" exclusive
    + drive a: file="/dev/sdf" exclusive        
    
  3. mformat a: && mkfs -t msdos -I /dev/sdf する。

  4. マウントしてみて読み書きできたら成功。

もちろん、マウント済みの場合は一旦アンマウントしてから実行します。

手元の FD は論理的に壊れているものはフォーマット。物理的に壊れているものは処分しました。 ちゃんと読み書きできたものの中に 1996年の Mac 版 NetScape インストーラの FD などがありました。

FD ドライブを使うの自体、10年ぶりくらいです。読み書きの音が懐しいですね。

Linux で 64GB SDXC カードを使う

今使っているラップトップは、SONY VAIO Z の BTO で SSD ストレージなのですが、予算をケチって 128 GB にしています。というのも、ストレージはどんどん安くなっていくので「必要になったら後から足せばいいか」と考えていたからです。

SD カードも SDHC カード、SDXC カードと進化しつつもどんどん安くなっていて、64 GB の SDXC カードが3200円〜3800円程度で買えるようになってきました。

そろそろ容量を確保しておきたくなったので、Amazon で 64 GB SDXC カードを購入。 Linux で SDXC カードを使う際の注意事項が、調べてみてもあまり情報がなかったので購入時は少し不安でした。

参考までにいくつかの側面からポイントを書いておきます。(もちろん保証はできませんのであしからず…)

物理的な問題

SDHC カードを想定していたハードウェアで使えるか?ということです。/dev/mmc* (本体に搭載されたSDカードリーダー)や /dev/sd* (USB SDカードリーダー)として認識し、今のところちゃんと使えているようです。

パーティションテーブル的な問題

問題なく、普通のストレージと同じようにパーティションが切れます。GParted でも確認済み。

ファイルシステム的な問題

インターネット上の SDXC カードに関する記事は exFAT とペアで掲載されていますが、ファイルシステムを exFAT しか許していないわけではなく、何でもいいようです。普通に mkfs コマンドでファイルシステムを作れます。うちでは ext4 を使っています。もちろん、SDXC カード対応と謳ったデジカメなどの類は exFAT しか読み書きできないはずです。なお、うちの Linux Mint では、購入直後にフォーマットされていたであろう exFAT な SDXC カードをマウントできませんでした。

暗号化的な問題

cryptsetup や LUKS で魔法をかけることもできました。

# cryptsetup luksFormat /dev/mmcblk0p1 

WARNING!
========
This will overwrite data on /dev/mmcblk0p1 irrevocably.

Are you sure? (Type uppercase yes): YES
Enter passphrase: 
Verify passphrase: 
# cryptsetup luksOpen /dev/mmcblk0p1 sdxc
Enter passphrase for /dev/mmcblk0p1: 
# ls /dev/mapper/
control  sdxc
# mkfs.ext4 /dev/mapper/sdxc
# 略
# cryptsetup luksClose sdxc

SDXC カードを用いて Windows コンピュータやデジタル家電とデータをやりとりするには、Linux 側での exFAT サポートが必要になってくると思います。(「linux exfat」で検索するとたくさん情報が出てくるので可能なはずです。)しかし、単に Linux だけで完結する小さな拡張ストレージという用途では、普通に使えるようです。

PFU Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列モデル レビュー


PFU の「Happy Hacking Keyboard Professional2 墨 英語配列モデル」(以後、HHKBと記載します)を購入し、何週間か使ってみたのでレビューを書いておきます。

値段

価格.comで調べたところ、Amazon.co.jp が最安値だったため、そこで 18,634円で購入しました。HHKBは、Control キーが A キーの左側にある、いわゆる「UNIX配列」のキーボードです。ジャンパスイッチにより切り替えができるキーボードは他社製でもいくつか出されていますが、デフォルトでこの位置に Control キーが配置されている数少ないキーボードです。
一定の需要があるにも関わらず、市場の絶対数が少ないためか、数ある実用的なキーボードの中でも最高クラスのお値段で流通しています。価格.comの販売価格の推移を見てみると、平均価格は21,000円から24,000円の間で変化していることが分かります。

私は元々、同シリーズの廉価版「Happy Hacking Keyboard Lite2」を使っていたので、HHKB の Professional 版はある種の憧れでもあり、ここ2年ほど Amazon のカートに入れたり出したりしていました。そして先日、ようやく決心が着いて購入したところであります。

HHKB は耐久性がとても良いので、他のユーザの方もおっしゃってるように、10年以上使えるようです。10年で2万円弱…1年で2000円と考え、4,000~5,000円の安いキーボードを10年の間に何度も買い替える事を考慮すると、良い選択じゃないかと考えています。

プログラマーな自分は、1日の業務の大半はキーボードを叩いているわけですし、キーボードを叩くのが仕事と言っても過言ではありません。
車が趣味でホイールやシートに10万も20万もかけるという話でもないので、購入の決心が着きました。(車が趣味の方、ごめんなさい)

結論を言うと、キーボードとしては確かに割高ですが、得られる効果は大きなものだと感じています。

UNIX配列

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HHKB の特徴をまず挙げるとすると、やはりUNIX配列だと思います。IBM/PC 配列で言う CapsLock の位置に Control があります。しょっちゅう使うキーが左手の小指に最も近い位置に鎮座してくれていると、非常に効率的に作業ができます。UNIX 系のツールでは、特に Control キーを酷使して使いますが、IBM/PCの配列では C-y (Emacsのヤンクコマンド)など、いくら手が大きくても指がつってしまいそうです。あんまり正確な記憶ではありませんが、確か昔の Macintosh のキーボードもこの位置に Control キーがあったと思います。(Mac では Control よりも Command/Apple キーを多用する為、あまり真価を発揮できていないようですが…)

先述のとおり、これまでは HHKB Lite2 を使っていたのであまり違和感なく移行することができました。Lite2 との違いは、Fn キーが標準では右下の一つだけになっているところでしょうか(DIPスイッチで左のAltまたはSuperキーをFnキーに割り当てる事は可能です)。F1~F12 や PrntScr キーなどの特殊キーは Fn キーを使って押す必要があります。

英語配列

これまでずっと日本語配列に馴染んで来たのですが、今回初めて英語配列にしていました。英語配列を利用する利点は、よく言われるように「プログラミングに向いている」点にあるかと思います。ここから少しだけ掘り下げて、英語配列のメリットとデメリットについて触れてみたいと思います。

英語配列のメリット

キーが少なくて済む 60キーしかありません。キーボードがすっきりして、同じ面積でもキーを広く取れるメリットがあります。特にスペースキーの両サイドにある「変換」「無変換」キーがない為、誤タイプの危険性が低下します。

シンボル(記号)キーの位置が自然 ブラケット([]や{})が隣り合っている点やセミコロン&コロン、クオート&ダブルクオートがそれぞれ同一キーになっているなど、シンボルキーの位置がより自然になっています。また、数字キーを Shift キーを押しつつ入力するシンボルキーも日本語配列のように ASCII コード順にただ並べただけではありません。日本語配列では、数字の 0 キーには Shift キーを押した場合の記号は割り合てられていませんが、英語配列ではそのような無駄もなく、全てのキーに Shift キーを押した場合にシンボル(または大文字)が入力できるよう割り当てられています。さらに、日本語配列のキーボードには「¥」と「\」キーが独立して準備されており、どちらを押下しても結局はバックスラッシュ入力ですが、英語配列では「\」キーのみで、無駄がありません。また、日本語配列では Shift キーを押さなければタイプできない「」も Shift キーを押す事なく入力できます。代わりに「@」を入力する場合に Shift キーが必要になります。もし、シェルスクリプトや Perl を日々使う人であれば @ キーより キーの方が多用しているはずですので、Shift キーをタイプする手間が省けるのかもしれません。

エスケープキーの位置 「半角/全角」キーがないので、エスケープキーが Tab の直上、数字の 1 キーの左側に収まっています。私は Windows でも SKK(SKKFEP) を利用しているので、「半角/全角」キーは不要です。不要なキーがなくなった代わりに、エスケープキーがホームポジションに近づいてくれるおかげで、あまり手を動かす事なく、使用することができるようになります。(そもそも半角/全角キーって、「互換性を無視してまで、必要とされる機能毎にハードウェアを追加する」みたいで、あまりクールな方法じゃないですよね)

ちなみに、同じ東アジア圏でも、中国や韓国のキーボードは英語配列と同じシンボルキーの配置のようです。日本語配列は、コンピュータの創世記、マルチバイト言語圏の雄として発展を遂げた日本独自の進化の結果と言ってもいいでしょうね。

UNIXツールを利用するのに最適 vi であっても nethack であっても、英語配列のキーボードで操作する事をベースとしてキーバインドが設定されています。日本語配列でも慣れてしまえば、あまり不自由がないような気もしますが、UNIX ツールを利用するには、やっぱり英語配列の方がしっくりくるでしょう。

英語配列のデメリット

配列自体にはデメリットはあまりないのですが、いざ利用するとなったら、「それ以外の点」でデメリットが生じます。

世知辛い ラップトップPCを購入しようとしても、おのずと購入できるものが限られてきます。海外製の安いふにゃふにゃキーボードなどは、むしろ英語配列の場合が多いんですが、日本メーカーのちゃんとしたラップトップPCを買おうとしても英語配列を選択できるものが少ないのも現状です。また、英語配列を選択できたとしても、日本語配列モデルより割高になってしまったり、と、ある程度の覚悟が必要だと思います。

これらは HHKB 以外の全ての英語配列キーボードに言えることです。HHKB のような「一度使ったら(色んな意味で)手放せない!」マニアックなキーボードを購入検討されている方であれば、いっその事、英語配列にしてしまうのもいいかと思います。事実、私も日々幸せになれました。

カーソルキーがない

カーソルキーがありません。ないので入力ができないかと言うとそうではなく、Fn キーと組み合わせることによって入力することができます。私は Vim では hjkl 移動、bash や emacs では C-p C-n C-f C-b 移動を普段から利用しているので、これらのツールでは特に困りませんが、多くの Windows アプリケーションではカーソルキー操作を前提としています。また、Windows でなくても GTK や Qt ベースのアプリケーションでも、最近では大抵がカーソルキーを装備した環境を対象にしています。カーソルキーを多用するアプリケーションでは間違いなく効率が低下するので、利用目的をしっかりと考えた上で購入する必要があります。
逆説的な話ですが、これまで使用していた Lite2 にはカーソルキーがあった為、Vim 上でもついついカーソルキーを使ってしまって、hjkl 移動はあまりやっていませんでした。カーソルキーが撤去される事によって、今ではホームポジションから手を動かす事なく自由に移動する事ができます。たった1週間、不便な思いをして慣らしていくと、その後は永遠に良い使い勝手を得られる、と前向きな解釈をしています。
また、タイプするキーが増えるものの、カーソルキーが独立していないことによって、ホームポジションから右手を数センチだけ右にシフトしてあげるだけで、入力ができるというメリットもあったりします。

タイプ感

他のユーザの方もおっしゃっているように、打鍵感はちょっと高めの音で「コトコト」と言った感じです。
Lite2 では、プラスチック音がカチャカチャと非常にうるさかったので、それに比べたら落ちついた印象になっていると思います。PFU の直販でしか購入ができない Type-S や、東プレの REALFORCE といった静音を売りにしたキーボードに比べれば、打鍵音は大きいと思いますが、タイプしていて心地いい感じがします。
キーの押し込み具合については、Lite2 がしっかり押し込まなければならないのに対し、Professional では、ちょっと押しただけでも入力が入ります。Lite2 のつもりで、考えごとをしてキーボードに手を乗せているだけでもどうかすると入力してしまいますが、通常の手の重さのみがかかった場合は、入力されることはありません。

メンテナンス性

公式サイトで専用ケースや、交換用のキートップが販売されているので、長く使用することができると思います。構造的にキーボードの内部にほこりが入り込むのですが、キーも簡単に取り外せます。(専用のキー外しもあります)

その他

Lite2 では USB ケーブルと本体を切り離すことができず、収納や持ち運び時にケーブルが邪魔になっていましたが、Professional2 ではケーブルを完全に取り外すことができます。端子形状も mini USB ですので、純正以外の USB ケーブルを代用することができ、自宅と職場のデスクに USB ケーブルをそれぞれ準備しておくと、本体だけを持ち運んで使うことができます。これは地味に嬉しい点です。

Delete キーと BackSpace キーは、背面にある DIP スイッチで切り替えることができます。標準だと「Delete キーと Fn キーを押しながらの BackSpace キー」という構成ですが、ここだけは抵抗があったので「BackSpace キーと Fn キーを押しながらの Delete キー」に変更しました。

また、買い替えなどで手放す場合、オークションサイトに出すと中古でもそこそこなお値段で流通しているようです。コンピュータ機器であるのに、価値が下がりにくいのは良い傾向ですよね。

総評

良いです。どうせ長く使うものですので、もう少し早く決心して購入しておけば良かったと思っています。
ちょうど冬のボーナスもあるし、自宅用に 2 台目買おうか検討しています。

日本通信 IDEOS 200日パッケージを購入

Amazon.co.jpで「IDEOS+U300の200日パッケージ」を購入しました。
日本通信(b-mobile)が提供しているIDEOSというAndroid端末とU300というモバイルデータ通信用SIMカードのセットです。送料無料で17,998円でした。

ちょっとばっかしレビュー、というか感想を書いておきます。

コストについて

200日使えるU300のSIMカードが同梱されているパッケージなのですが、日本通信の公式サイトで、そのSIMカードが365日使えるというキャンペーンをやっていました。
丸1年使えるということは、月あたりのランニングコストは約18,000円÷12ヶ月=1500円。Yahoo!オークションでのIDEOSの相場は現在、5,000円前後ですので、内訳は通信費1083円・端末代417円といったところでしょうか。日本通信が出していた旧パッケージ品だと、今でも20,000円以上するものも流通しています(計算にならない)。
通信速度は理論値300kbpsと貧弱なものの、メールとちょっとした調べもの用途では不自由しません。やはり月1000円ちょっとでモバイルデータ通信が使い放題というのは、かなり魅力的です。

U300のSIMでは、電話回線を用いた音声通話はできない為、auのガラケー(W63CA)を電話専用機として運用しています。こちらの契約もデータ通信関連のプランを全て解約している為、基本料金・月1200円程度で運用できています。私はあまり通話発信をしない為、毎月ついてくる無料通話分の範囲内に収まっているようで、今年になってから月1200円以上請求されたことがありません。

端末の2台運用となりますが、電話代1200円+データ通信費1500円(端末代込み)=月2700円にまで抑えて運用できるようになりました。年間の費用に換算すると32,400円です。
auと電話もデータ通信も契約していた頃は、月に7500円(端末のローンを入れると毎月1万円以上)ほど支払っていたので、年間だと90,000円という計算になります。
差は60,000円弱で、なかなか大きいですね…。

端末について

中国の通信機器メーカー華為技術有限公司(Huawei)製です。Android2.2、現在の他社のスマートフォンの性能に比べると低スペックな部類に入りますが、なかなかコンパクトであり、筐体も安物っぽさはありません。
コンパクトなAndroid端末というのは、手にしてみて実感したのですが、かなり使い易いです。私の場合、スマートフォンが主力のネットワーク・デバイスとはなり得ないので、IDEOSに動画の表示性能やウェブブラウジングの快適さを求めていません。もちろん、何でも快適にできるにこしたことはありませんが、スマートフォンの環境を快適にする為に大きなお金をつぎ込むくらいだったら、極端に安いコストで割り切って使う方が魅力的に感じました。「動画?それならスマホじゃなくて、パソコンでフルHDで見るわ」的な考え方ですよね。費用対効果に加え、片手で操作できるコンパクトな筐体っていうのは思いがけない嬉しさでした。

回線について

U300のSIMカードは、通信速度を最大300kbpsに制限しています。ドコモのFOMA回線を利用しています。回線自体はもっと太いから、実ハードウェアの理論値300kbpsに比べたら効率いいのかな、と素人予想。

普段のライフスタイルにも大きく影響するところですが、私の場合、自宅も職場もインターネットに接続されたWiFi環境が整っています。WiFiとWiFiの切れ間だけ、データ通信回線が利用できれば十分ですし、そのタイミングで大量の通信が発生するような利用の仕方はありません。300kbpsという貧弱な回線でもメールならば十分です。

SkypeやLINEといったデータ通信回線を使った音声通話も一般化して久しいですが、果たして月1200円で維持しているauの電話回線と比べていかがなものか、と考えてしまいました。同じ値段を支払ってデータ通信回線速度を増強しても、つながりやすさとか品質、万が一の時に使えるかどうか、などいろいろ疑問点が残ります。
こういう書き方をすると疑っているように見えますが、単に知識がないだけですので、機会があれば検証してみたいなあ、と思うところです。

その他、メリット

IDEOSはSIMロックフリー、テザリングが一般化する前から公式サポートしていた数少ない機種の一つでもありました。これで、出先でラップトップや他のモバイル端末からインターネットに接続したり、自宅サーバにログインすることができます。

我が家がやっと地デジ対応

先日、DELLのオンラインショップで新しい液晶ディスプレイを購入した。24インチワイドで、HDMI対応モデルだ。送付してきた時の梱包材にハングルがあったので、きっと中身はLGかヒュンダイ製。安かったワケだ。

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シェルスクリプトでジョイスティックを使う

シェル芸

ふと思い立って調べてみたので、備忘用に書いておきます。利用ハードウェアはエレコムのJC-U2312FSV。12ボタン、十字キー、アナログ2軸のゲームコントローラーです。

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