ハスラーにカヤックを積む準備

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スズキ・ハスラー MR41S のカートップにカヤックを積む準備をしました。

ハスラーを納車後すぐにルーフキャリアを装備しました。しばらくはキャリアの上にルーフバッグをくくりつける運用をしていたのですが、現在はルーフボックスが乗っている状態です。

ルーフボックスは何も考えずにモノをぽんぽんと放り込めるので大活躍しています。

さて、この度シットオントップタイプの分割式タンデムカヤックを購入することになり、長崎市に引き取りに行きます。船首部分・中間部分・船尾部分の3分割にできるカヤックで、中間部分を取り除き船首と船尾をくっつけると一人乗りカヤックとしても利用できます。

いくら分割式とはいえ、一つの長さが約1.7mのパーツを三つも車内に積み込むことは困難ですので、船首・船尾部分をカートップに積載し、中間部分を助手席を倒して車内に積み込む算段です。

ルーフボックスは引き取りの際に取り外す前提で、ベースキャリアの追加をしたいと思います。

現在は、ルーフボックスを積むために既にベースキャリアが2本取り付けられた状態です。カヤックを乗せておくだけであれば2本のキャリアがあれば事足りる訳ですが、問題は積み降ろしです。20kg以上あるカヤックをカートップに積むには、一度車体にカヤックを立てかけなければなりません。

そこで、図中赤色の既存のベースキャリアに加えて、青色のバーを追加することにしました。このバーを追加することにより、積み降ろし時にカヤックを車体に当てなくてもよくなりますし、前後のキャリアをより強固な状態にできそうです。

購入したのは次の2つです。

バーは107cmのものを購入しました。2本セットですが、カヤックを積まない時はルーフボックスを取り付けておきたいので、片側用に1本だけ使用します。

クロスホルダーは「2個入り」とまぎらわしい表現がありますが、上下から抑える金具がそれぞれ1個ずつで2個・1ペアという事です。2箇所で固定したいので、2つ(金具でいうと4個)購入しなければなりません。

ルーフボックスを取り付けたままですが、作業を開始します。

取り付け方法は特に難しいことはありません。クロスホルダーにある説明書のとおり、バーを交差させた状態で上と下から金具で挟み込み、Uボルトとナットで固定するだけです。図ではUボルトを下から差し込んでいますが、クロスホルダーに inno のロゴシールが貼ってあって見えなくなる点と、上にナットが出るのは見た目がよろしくない点から上から差し込みました。

取り付け完成したのがこちらです。

元々取り付けていたベースキャリアのバーエンドキャップ付近にもう少し余裕があったら、車体の外側ぎりぎりにバーを固定できたかもしれません。(そうするとカヤックが車体に当たるリスクを減らせます)

ついでに、百円ショップのセリアで上の写真のようなものを買ってきてみました。これは何かというと…

プールスティックらしいです。

プールスティックって何だ。

…プールや水遊びの時に掴まるための遊具のようですが、どう見ても養生用の発泡ウレタンです。本当にありがとうございました。

中空になっているので、カットしてバーに巻き付けたらルーフバークッションに代用できそうです。色がなんともアホっぽいですが…まあ作業車カラーということで目を潰ります(笑)

カットしてバーに差し込み、結束バンドで固定したらこんな仕上りになりました。3本も買ってきてしましたが、1本半で十分でしたね。お値段は合計330円です。

ぱっと見ただけでは「プールスティック」には見えないんじゃないでしょうか。…ていうか、マジでプールスティックって何だ。

まぁ、ちゃんとしたルーフバー用のクッションはデザイン性も高いし、きっと耐候性なんかも考えられていると思うので長期的に見ると安いのかもしれません。

今回はクッション性に加えて、重量物であるカヤックの運搬中のズレ防止も目的でしたので、とりあえずこれで様子を見てみたいと思います。

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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