コマジェのヘッドライトLED化・ミラー交換をしました。

ヤマハ・マジェスティ125(通称コマジェ)を引き取り、最初に気になっていたのが取り付けられていたミラーの視認性の低さとヘッドライトの暗さです。連日の豪雨が小康状態となり、久々に晴れ間になっていたので今のうちに交換しておくことにしました。

バックミラーの交換

コマジェに取り付けられていたミラーはかなり小さく、鏡面は青みがかったブルーになっていました。覗き込むようにしてミラーを見ると、後続車がいるかいないか程度は分かるんですが位置関係も把握できず、とても危険です。

バイク用バックミラーは「円形以外の形状の場合、直径78mmの円が入ること」という条件があります。高さが50mm程度しかないためこのミラーはアウトです。原付なので車検はありませんが、整備不良になりそうです。

まずは安全第一ですので、いつもお世話になっているお財布の味方、バイクパーツセンターの安い汎用ミラーを取り寄せました。

ネジ径は8mm。ヤマハ車は右が逆ネジ、左が正ネジが多いらしいです。ヤマハ専用品でないバックミラーを取り付けるときは、正逆アダプターを噛ませれば取り付けることができます。

ヤマハ車が左右で正逆ネジをそれぞれ使うのは以前から知っていましたが、あらためて考えると進行方向から圧が加わると緩んでしまう(走行中に風圧でミラーが緩む)方向だと気付きました。逆と思ってた。

その理由を調べている方がいました。

右ミラーが正ネジだと、前方から物が強くぶつかった場合、ネジを締める方向(つまり、右回り)に大きな力がかかってしまい、ネジがねじ切れたり、ミラーが折れてしまう恐れがある。逆ネジにすることで、右ミラーに物が強くぶつかっても、ネジが緩む方向(つまり、右回り)に回るので、ミラーへのダメージを防げる。

http://eimaru.sakura.ne.jp/49cc-talk/right-mirror.htm

なるほど。そういう意図があるんですね〜。

ただ個人的には、ミラーは傷がつきやすい場所であること、安いものもたくさん出回っている消耗品ということ、衝突時にネジが回るほど綺麗に力が加わるか疑問なこと、左右正ネジなら左右両用ミラーも付けられること…などの理由から、あんまり恩恵はなさそうだなと思いました。

さあ、作業は夜開始です。深夜からまた雨の予報なのでパパッと作業します。

元のミラーはとてもシンプルで、六角穴付ボルトで固定されているだけでした。ラバーカバー等もなし。ちょっと錆びてましたが六角レンチで難なく外せました。

右側も六角穴ボルトで固定されていましたが、ボルト形状が左と違いました。逆ネジですね。汎用品を逆ネジで固定していたようです。あとは新しいノーマルタイプのミラーを左右注意しながら、ボルト穴に突っ込みぐるぐると回し、モンキーレンチで締めると完成です。

耐久性がどのくらいあるか分かりませんが、ラバーカバーで根元まで覆われているので少しばかりの錆防止にはなりそうです。鏡面の歪みもなし。左右セットの激安商品なのに、満足度が高い商品ですね〜。

元のミラーと比べてみるとこんな感じ。面積が2倍になって視認性がスゴくアップしました!

デザインを重視するのは個々人の趣味ですので、とやかく言うつもりはありませんが、保安部品の性能を犠牲にしてまでカスタムするのは、あまり賛同できません。自分が「見えづらい」ことにより、自分だけじゃなくて他者にも迷惑をかけることになりますからね…。

ヘッドライトのLED化

さて、ミラーの視認性がアップしました。次はヘッドライトのLED化です。元々ついていたヘッドライトのバルブはハロゲンランプです。年式を考えるとノーマル状態でもそうで保安基準的には問題ないと思いますが、時速60kmを出すことができる原二ではとても暗いです。

僕のカブは自力でLED化、スーフォアは2019年式なので最初からLEDバルブが入ってたので、極端に暗い印象を受けました。そこで、スーフォア用に用意していたバックアップ用の LED バルブと換装することにしました。

コマジェのバルブは H2 ソケットですので、スーフォアや四輪車でも使えるモノを流用できるんです。

コイツを取り付けたいと思います。

ヘッドライトバルブの交換にはまず正面のカウル部分を取り外します。取り外す際に気付いたんですが、ハンドル側のボルトのほか先端側のボルトがあるはずなのに、結束バンドで止めてあるだけの状態でした。きっと振動か何かでボルトが欠落し、応急処置的に結束バンドで止めていたんでしょう。今度ホームセンターに行ってボルトを仕入れて来なきゃ…。

カウルを外すと、上の写真の矢印部分のボルトを外します。上2つは10mmの六角ボルト、下2つはプラスネジでした。

ヘッドライトユニットが取れました。矢印部分の配線を抜いて車体から完全に取り外します。

配線が繋っているのはバルブの足部分です。まわりを防水用のラバーパッキンで覆われているので、それも取り外します。

パッキンを外すと、細い金属棒でバルブが固定されています。矢印部分を押して金具を外すとバルブを外すことができます。

引き抜いたハロゲンバルブ(右)と、新しいLEDバルブ(左)。バルブの下部には、3つの突起が出ています。ハイ・ロー切り替えを正しく行うため、この3つの突起がソケット部にちゃんと入るようにして入れます。

あとは逆の手順で外したパーツを取り付ければ完了です。

キーを ON にして、ヘッドライトスイッチを ON にします。ちゃんと点灯しました!体感ですが、10倍くらい明るくなったような印象です。ハイ・ロー・パッシングの各スイッチも正常に動いているようです。

原付なのに、エンジン ON ではなくキー ON で点灯するみたいです。つまり、バッテリーの電力で点灯するようです。コマジェは台湾ヤマハの車種なので、日本国内市場向けのようにヘッドライト常時点灯ではありません。ヘッドライトスイッチがあり OFF にすることも可能なので、ジェネレーターからではなくバッテリーからの給電が可能なのかもしれません。(最近の新車は省電力の LED 標準装備が多いので、原付でもバッテリー給電は普通かな?)

試運転

作業が済んだところで、嫁ちゃんがやってきたので後ろに乗っけて試運転です。結束バンドで補修されていたカウルは外したままです。LED ライトもミラーもとても良い感じ。

これでミラー・ヘッドライトの視認性がアップしたので、試運転でも安心して乗り回すことができるようになりました。これから雨の合間を見てメンテナンスに入れます。

次は、きっと長いこと交換されていないエンジンオイル、ギアオイル、バッテリーを交換していきたいと思います。

投稿者:

dyama

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください