鹿児島・桜島に行きました。

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8月11日午前10時。先日立てていた計画通り、種子島・屋久島へのツーリングに出発しました。今日は下の図の青色部分・1日目の移動です。

佐世保から西九州自動車道を通り、鳥栖まで行き、そこからひたすら南下して鹿児島を目指すルートです。予定どおりいけば、今夜は桜島でテント泊です。

佐世保市〜鹿児島市

僕がツーリングに行っている最中、嫁ちゃんは地元に帰るらしいので途中まで嫁ちゃんが運転する車と一緒に行きます。

三泊四日のキャンプツーリングなのにバイクに積む荷物が少ないのは助かりますね〜。天気も暑いくらいに晴れていて、高速道路での移動日和ですねー。

途中のサービスエリアで昼ごはんを食べました。佐賀県の SA なのに、長崎のトルコライスや長崎の佐世保バーガーをガンガン推している売店・レストランが微笑ましい…(笑)

ちなみに嫁ちゃんはトルコライス初体験だったようです。

昼ごはんを済ませて、嫁ちゃんと別れた後、一路鹿児島に向います。

熊本県八代市の坂本PAで休憩中。ようやく、交通標識に「鹿児島」の文字が見えてきました。

先日、ヘッドライトを LED 化してから取り外したままになっていたビキニカウル。やっぱりないと高速巡航は疲れますね…。また、風圧以上に体力を消耗したのは、高回転な2気筒エンジンが発生させる振動。ハンドルを強く握る手の血液が振動で全部抜けていくような感じがして、休憩のたびに手をブルブル振って血液を巡らせていました(笑)。2気筒でこれだけ振動するんだから、単気筒だとかなり大変なんだろうなぁ…。

また、SAで休んでいると宮崎から来たという40代くらいのライダーさんに声をかけられました。カワサキのZ?か何かで、600万円ほどかけて仕上げた愛車だとか。すげぇ…/(^o^)\

鹿児島市〜桜島

ツーリング軍団にヤエーをしたりされたりしつつ、夕方、ようやく鹿児島市内に到着。

わあい、桜島だー!

桜島を見るのは社員旅行以来、10年以上ぶり。やっぱりランドマーク的なモノが眼前に聳えていると、遠くまで来た感があってテンションが上がります。

さっそく桜島フェリーで桜島に渡りたいと思います。

桜島に渡るのは、中学の修学旅行以来かなぁ…。多分、当時も同じような船だったと思うんですが、改めて見ると面白いフェリーですね。しかも同型船がたくさん行き来している。日中は多い時で15分に1便、深夜や早朝でも1時間に1便はあるらしいです。なるほど、もはやバス並みに便利な交通機関として運航されてるんですね。

誘導に従って乗船する車両の列に並びます。誘導員のおじさんに「あのー、乗船チケットはどこで買えば…」と声をかけると、「いいからいいから!」とフェリーに乗り込むよう誘導されて、そのまま出航しました。

「あれ、お代は…!?」

どうしよう無賃乗船だああ…、とソワソワしましたが、片道15分の船旅。あんまり時間がないので写真を撮って廻ります。

鹿児島港を出てすぎに、桜島からやってきた同型のフェリーとすれ違いました。ピストン輸送のように運航してるんですねー。船や海に馴染み深い長崎でも、こんな風景は見たことないです。

前方を見ると、桜島がどんどん大きくなって、あっという間に到着しました。

桜島側には有料道路の料金所のようなゲートがあって、そちらで行きも帰りも乗船運賃を払うシステムのようです。ほっと一安心。ちなみに僕と VRX (750cc未満) 合わせて490円でした。地元のタクシーの初乗り運賃より安いとは驚きです。

桜島

桜島に上陸して、まず桜島ビジターセンターに行ってみました。

現在18時20分。営業時間が過ぎていて、中には入れませんでしたが近くに停車して、嫁ちゃんに「無事に着いたよー」と伝え、今から観光できそうなところを探します。

ここからだと、湯之平展望所が手頃な距離だったので向かってみたいと思います。

山の下部がストンと海に入っているイメージでしたが、案外なだらかな裾野部分が広く、桜島内から見てもこんな感じに見えました。

交通量も少ないワインディングに適した登り道をぐいぐい走って、湯之平展望所に到着しました。

もう太陽も傾いた日没頃なので、観光客はあまりいないか…と思ったら、アジア系の団体さんが20人ほどいました。写真の奥の建物はシャッターが降りていて、中は営業しているかどうか分かりませんでしたが、階段を登ってテラスから360度風景を見ることができました。

桜島の山頂付近。かなり広角気味で撮影したので小さく見えますが、実際にはもっと迫ってくるように見えます。もくもくと白煙を上げていました。

こちらは反対側から見た様子。手前が今いる桜島で、奥が鹿児島市内です。夕日がとても綺麗でした。

手前にある桜島の平野部は大正時代の噴火でできた陸地とのことです。100年単位でみると、しょっちゅう地形が変わっているらしい…なかなか面白いですね。

完全に暗くなる前に、今夜の寝床探しをしなければなりません。湯之平展望所を離れ、桜島の南側を海沿いに走りました。

砂防用の大きな川がありました。川なんだけど水ではなく、石ころや砂があるだけです。左手に見える建物は、外壁に大きく「SABO」と書かれています。桜島国際火山砂防センターらしいです。

砂防センターの近くの公園は、眺めも良いし他の人に迷惑をかけずにひっそりとテントを張って寝るのにちょうど良さそうでした。ただ、近くにトイレがないので、もう少しウロウロしてみることに。

結局、フェリー乗り場からちょっと離れた海沿いの広い公園のすみっこにお邪魔することにしました。良い感じに海風が抜けるスポットで、公園に囲まれているので最寄りの民家からも数十メートル以上離れています。

辺りは既にトワイライト。急いでテント設営です。

今回の旅の寝具は、マット+シュラフの組み合わせではなく、初めて軽量コットを持ってきました。一人用テントの中で組み立てるのはなかなか骨が折れる…。寝れる状態にして、コンビニに晩御飯を食べに行きました。

朝10時から10時間以上、走りっぱなしだったので汗だくです。手近なところに温泉があれば入りたかったんですが、真夏の夜のテント泊(エアコンなし)なので結局寝汗をかきそうです。

それに、明日は民宿のベッドの上ですので一晩の我慢です。

明日は8時40分鹿児島発の種子島行きのフェリーに乗る予定なので、鹿児島港到着は7時40分まで。桜島から鹿児島もフェリーで渡るので6時には起床です。

ゆっくり疲れを取りたいと思います。

Zzz … _(:3」∠)_

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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