吸盤型カメラマウントを買ってみました。

9,000円弱の中華アクションカメラを購入してから1年9ヶ月くらい経ちます。良い画が撮れるようにと胸にクリップで取り付けたり、ハンドルマウントにしてみたりして、試してみていましたが、結局ヘルメットのチン部にベルトで縛り付ける形で落ち着きました。

ツーリングに行く時は都度、準備していけば良いんですが、通勤にも使っているのでヘルメットマウントは正直、使い勝手は最悪です。結果的に「撮るぞー!」と意気込んだ時以外、アクションカムの出番がない事に気付きました。

安いドラレコが増えてきた。

ドラレコやアクションカムもここ数年でとても安くなってきて、ハスラーに取り付けた前後2カメラのドラレコなんて、たしか5,000円弱でした。中には3,000円台のものがあるとか。すごいなー。

今年のゴールデンウィーク、阿蘇に車中泊しに行った時のドラレコ映像。

納車してから、急いで発注したのでろくに下調べもせずの取り付けだったんですが、結果は「無いよりマシかな」程度の画質。フロントガラスにデカデカと鎮座している割にピンホールカメラのような周辺減光がスゴいです。白飛び黒飛びもなかなかのもの。ただ、昔の VGA のウン万円する機種に比べればまっとうに録画できているようですし、安かったので割り切って使っています。

実家の車2台に取り付けたのは、12,000円ちょいのドラレコ(1個前のモデル)で特に不満もなかったので、また買い直すかもしれません。

カブにドラレコ

で、たまにしか使えてないアクションカムをカブのドラレコ代わりにしたいと思いました。

車は週1利用だけど、カブや VRX は通勤で毎日乗っています。職場までは短距離だけど、もしもの時の映像記録はあって損はなしです。…というか、遊ばせておくのは勿体無いっ!

さて、どこに取り付けようかなー。

今の僕のカブは雨天仕様で、風防を取り付けています。風防の支柱がウィンカーに干渉するので、キタコのスペーサー(ミラーの根本にある黒いパーツ)を取り付けています。また、左ミラーには、デイトナのマルチバーホルダーを装備。写真では取り外していますが、バーホルダーにミノウラのスマホホルダーを取り付けています(ちなみにVRXはデイトナの方の商品)。この2つの組み合わせはテンプレ通りというか、よく取り付けている人を見かけますね。

アクションカムには様々なタイプの GoPro 互換マウンタが付いてます。カブはバーハンドルじゃないので、こういうオプションを使う場合には粘着テープかバーホルダーを使わないといけません。前者は無いとして、左側のバーホルダーはスマホホルダーでほとんど埋まってしまうので使えない。となると、右側にバーホルダーを新しく取り付ける他ありません。

理想でいうと、キタコが出しているファッションバーが欲しいんだけど、お高いんでしょう状態。時間と手間をかければ自作という手もありますが、見た目とかかった費用と時間を考えると、なんだかんだで既製品を購入した方がオトク感があります。

色々と試行錯誤して計画を練っていると、吸盤状のカメラマウンタを見つけました。

EXSHOW吸盤カメラマウント 1/4X20大変強力360回転

「あ、これなら風防に貼りつけたら良いんじゃね!」

広い風防に吸盤という組み合わせ。干渉したり画角を調整したりする時に自由度も高そうだし、すぐに着脱できるのも魅力的。吸盤に1,500円を出すのに若干ためらいがありましたが、マルチバーホルダーも似たような値段だったので、こちらを買うことを決めました。

届いた

すぐ届きました。本土最西端の佐世保でも翌日配送してくれる Amazon パネェっす。

それなりのお値段なので、しっかりした外装箱と包装です。普通のカメラマウントと GoPro 用のアダプターがセットで入ってます。

そして思った以上に吸盤がでけー!

Amazon の商品ページでは、

吸盤サイズ:90CM

なんて、胸がときめく程のおおらかなサイズが記載されています。きっと直径 9cm のことでしょう。なるほど、安定の中華クオリティ。

でも、作りはこれ以上ないくらいしっかりしてるので、ちょっとやそっとじゃ脱落しなさそうです。

アームを調整してアクションカメラを取り付けてみました。固定ネジを締めるとびくともしません。耐荷重表記を見付けられませんでしたが、このくらいのホールド力があるんならミラーレス一眼でもいけるかもしれないです。

取り付ける

雨の合間を見て、取り付けをしていきます。アームを垂直方向に立てて貼り付けると、あまりの存在感だったので、横向きにして貼り付けました。

吸盤面はしっかりしまくっていて、ちょっとやそっとじゃ落ちなさそう。

前から見るとこんな感じ。視界の邪魔にならない位置です。

やぁ…存在感があってなかなか様になってるじゃないかぁ。僕ァうっとりだよ。

そんな事を思いながら、いそいそとエンジンをかけて走り出すと…

ブルブルブルッ…カタカタカタッ…カタカタッ

震えるぞカメラ……!!!! 燃えつきるほどヒーーーーートッ!!!

風防が根元からブルブル震えて、それに連動するように吸盤マウンタごとカメラが震えてました。しかも、カメラ本体が風防のアクリル面に当たってカタカタ音を立てている様子。これはあかん\(^o^)/

自宅に戻ってから、撮れた映像にダメもとで ffmpeg でスタビライズ(手ぶれ補正)をかけてみましたが…うーん。ブレの範囲が広いのでトリミングされる領域が大きいし、60fps で撮ってても各フレームの像そのものがブレ気味…。

原因を整理すると、

  1. 風防に付属していた取り付けステーが貧弱。
  2. 風防を取り付けているミラーネジが貧弱。
  3. 風防が高さ43cmもあり、風をまともに受けやすい。
  4. 巨大吸盤&カメラはそれなりに重量があるため、振動に煽られやすい。

といった感じでしょうか。1は自作すればガッツリ組めそうだけど、そもそも2を解決しなければどうにもならない感じです。3は風防なので当たり前…ショートバイザーに変更すれば揺れは小さくなるかもしれませんが、せっかくの雨天対策に大型のスクリーンを取り付けているため、本末転倒です。

4については、吸盤の大きさが9cmもあるのでカブのハンドル回りに接着する面が確保できません。レッグシールドくらいしか貼れそうな面がないけど、脱落した時が怖いなぁ。

近くの漁港まで走ってみて、折り返しで帰ろうとする頃には小雨も降ってきていました。これは『再考の余地アリ』の結果です。

さてどうするか(´・ω・`)

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