ガンガン作ってくよー!
はい、前回に引き続き駆逐艦「三日月」です。今回はさらに工数を短縮して、実質2日程度で完成させました。別にスピードを早くすることが目的ってわけでもないんですが、時間をかけなければならないところ、時間をかけても結果的にあんまり意味がないところの後者が分かってきた気がします。つまり、自分のスキルで工夫して何かをやろうとしても結局失敗するのでやめたほうがいいところ…と言いますか。ウェザリングなどが良い例です。もっと数をこなして慣れてきたら取りかかるようなものですねぇ。
ハセガワ製ということもあって「桜」や「吹雪」に比べて、なかなか組みにくかった印象ですが、実際には一番早く組めてしまいました。 ハセガワのパッケージでは、この三日月、ちゃんとリノリウム甲板の塗り分けの指示が書いてありました。軍艦色を吹いた後にリノリウム色を筆塗りすると色が混じって大惨事になりそうなので、冒険できなかったのですが、他の方の制作ブログなどを見てみると、ちゃんとマスキングして塗り分けをされているようですね。基本的な事が分かってきて、効率的に作れるようになってから一つ、また一つと挑戦していけたらいいなと思いました。
この三日月は、トモ側(前方)の煙突に三本ラインがありますが、マスキングテープをガリガリ巻いて白で筆塗りしています。どうもマスキングも下手くそみたいなので線が歪んでますが…。また、塗料が固まって若干の段差になっているのも気になるところです。厚塗りではなく薄めたら下地の軍艦色と混じりそうだし、どうしたらいいんだろうなあ。
ちなみに、軍艦旗のデカールはどこぞやのインターネット記事で「折り目をつけてから水に浸すとよい」との記述を見かけたので、しっかり折ってから水につけたところ、はがす際に二つに割れてしまいました。うーん。勉強になったな…。
形状的にはほぼ素組み状態、塗りもぺたーんと塗っただけなんですが、3隻も揃うとなんだかそれっぽく(?)見えてカッコいい!
ツッコミどころは満載にしろ、そろそろ駆逐艦にも慣れてきたので次回は数年前から「積みプラモ」になっていた軽巡洋艦「矢矧」を建造してみたいと思います…。この艦も佐世保海軍工廠生まれです。ワクワクしてきた!
[…] 接着剤の使い方・着け方が全然分かってなかった上に、組み立て前に塗装してしまった事が大きな敗因だったと思います。今回、リノリウム甲板の塗りがヒドい事になっている矢矧の状態からの現実逃避に引き続き、「三日月」についていたこれらの水上機作成にリベンジしたいと思います。(「桜」にはこのパーツは付属していませんでした。) […]