Android SDK の導入

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Ubuntu 11.10 に NEC LifeTouch NOTE をつないで、いじくる時に操作したメモです。基本的には、以下の手順で OK なはず。

  1. android-sdk_r*-linux.tgz のダウンロード、解凍。
  2. tools/android update sdk –no-ui の実行。

下記では、Java SDK をインストールしていなかったので、その導入からしています。

まず、都合がいい場所に作業ディレクトリを設け、バイナリを落としてきます。

[bash]
mkdir android
cd android
wget http://dl.google.com/android/android-sdk_r16-linux.tgz
tar xvf android-sdk_r16-linux.tgz
cd android-sdk-linux
[/bash]

解凍して出てきたSDK Readme.txtの中にupdate sdkせよ、との記述があるので、それに従います。

[bash]
tools/android update sdk –no-ui

Java がないよ、と怒られる

[/bash]

Java 環境をインストールしていなかったので、ここからJavaインストール・フェイズ。

[bash]
sudo aptitude update
sudo aptitude search java | less

OpenJDK や gcj だけで、Sun 製の Java がない。

Ubuntu11.10 用のリポジトリを追加してやる。

sudo add-apt-repository ppa:ferramroberto/java
sudo apt-get update
sudo apt-get install sun-java6-jdk

デフォルトの Java 環境設定

sudo update-alternatives –config java
[/bash]

気を取りなおして、再度SDKのインストーラを実行します。

[bash]
tools/android update sdk –no-ui
[/bash]

Android4.0 や 3.x 向け環境がわさわさ入ってしまう。うっわ要らねえ、うち 2.2 と 1.6 しか持ってないのに・・・と思ってマニュアルを読んでみると、ターゲットバージョンを指定するオプションがある模様です。
次に、Android 端末をホストに USB 接続します。

[bash]
dmesg # 反応あり。
adb devices # デバイスが表示された。
adb shell # つながったー。
[/bash]

拍子抜けするほど、あっさりつながりました。
adb を使いたいだけなのに、Java SDK をごっそり入れてしまいました。ちゃんと調べれば、必要なものだけ入れることができたのかもしれません。

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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