Linux で映像制作メモ

自分用の覚書です。

Shotcut

たまに不安定になるけど、いろいろできそう。

Google 先生の空気読むスキルが全開になると、検索結果が「shortcut」だらけになる不遇のソフト名。ショートカットでもなければキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードでもありません先生。

Adobe Affter Effects の古いやつ(バージョン6.0?)ならライセンスを持っているので使えるんだけど、VM で動かした Windows 10 上でやるにはとてもかったるい。僕が Windows や Mac の人だったら迷わず Creative Cloud に契約するんだけどなぁ。というか、そろそろ Linux 版を出してください Adobe 様。

納豆が大好きな嫁ちゃん

切ったり貼ったりだけだったら ffmpeg や Openshot を使ってたけど、真面目にやろうと思うと Shotcut はかなり使えそうです。 HTML を画面上に重ねるフィルタがあるのはありがたい。外部のペイントツールで画像素材を作らなくても、WYSIWYG でそれっぽい文字や簡単な画像挿入ならOK。ちゃんと使えるようになろう〜。

フリー素材

音楽

Sound Cloud に Creative Commons なまとめがあった。

ところで WordPress の新しいエディタって Sound Cloud の URL (https://soundcloud.com/wearecc みたいなの) を貼ると、自動で組み込みプレイヤーにしてくれるのか〜。便利。

映像素材

適当にパーティクルをキラキラ飛ばしまくってる映像をジェネレートするジェネレータが欲しい。書こうかな。あるだろうな。

MPEG 圧縮泣かせの細かなパーティクルの★なんかが、大量に舞う映像は雑でも「わぁ、綺麗」と思わせるのにもってこいだし、パラメータを変更するだけで無尽蔵に作れるような素材はとても便利。CC の素材集や商用ソフトに頼らないんだったら Blender とかで作るのが早いかも。まだちゃんと調べていない。

NHK のクリエイティブ・ライブラリーで NHK が撮影した実写映像の素材が配布されてる。結構前からあるサイトみたい。

僕がNHKで映像制作をやってた時は、権利がガチガチの制限がついているイメージしかなかったけど、時代に則した形態になってきてるんだ。今もそうだとは思うけど、放送に乗っけられるフォントも限られていたから、イメージ通りのフォントから自作しなくちゃいけなかったな。

平戸・生月ペアツーリング

高校の同期生だった友達のM君と長崎県平戸市と同・生月島までペアツーリングに行ってきました。

ルート

通ったルートです。画面右半分が九州本土。左半分が平戸島・生月島です。

午前11時前に佐世保を出発して、午後4時に佐世保到着。全行程約170kmでした。

デジタル ガジェット

今回のツーリングはアクションカメラの常時録画テストと買ったばかりのインカムを兼ねています。どれくらい使えるかなー。

アクションカメラ

ヘルメットのチンガードに取り付けたWIMIUS アクションカメラ

上は、中国製のアクションカメラです。マウントやケース類が最初から充実したセットになっていてなかなかオススメです。一番のメリットは、防水ケースに入れたまま USB ケーブルを挿して給電できるところです。USB ケーブルの挿入口にはちゃんとパッキン付きの締めつけネジがあり、完全に水没しても大丈夫そうな印象です。

4K動画も撮影できますが、24FPSでしか撮影できない為、動いている映像はブレブレのボケボケ。いくら解像度が高くてもディティールが記録できないんだったら意味がありません。そもそも、6000円前後という値段を考えると、ちゃんとしたサイズの撮像素子が入っている訳もないので、普段は 1080p の 60 fps で撮影しています。

ブログ用にリサイズ・再JPEG圧縮してますが、
1080p でもこんな感じで、遊び用途なら十分な画質です。

撮影対象にもよりますが、1080p/60fps設定で1分あたり、大体110MBくらい。720p/120fpsだと、120MBくらい。低解像度側は、さらにVGA/240fpsまで対応しています。内蔵エンコーダはショボいため、ファイル容量は結構かさみます。

MicroSDカードは、高耐久のドライブレコーダー向けのもの(例えば、こういうの)を使った方が絶対に良いです。書き込み容量・速度とも大きく、常時大量データの書き換えが発生します。安いカードを使ったら、せっかくの映像がまるで記録できていなかったり、読み書きエラーになるケースが多発します。

今回は事情で、東芝製の Class 10 ロゴのみの UHS すら未対応の古い 64GB SD カードを挿入して行くことになりました。不安だなぁ…。

また、新品購入するとバッテリーが2つ付属してきますが、1つの容量が小さくて1080p でも1時間程度しか連続撮影ができないため、USB ケーブル〜シガーソケットを使って、バイク本体から常時充電して撮影しようと思います。ヘルメットとハンドルの間に付属のUSBケーブル。邪魔にならないように束ねて使います。

インカム

ヘルメットのサイドに取り付けた LEXIN 6riders インカム

嫁ちゃんとタンデムする時に会話がしづらいので、今年になって購入した中華製インカム。今回、ツーリングに行くM君が使っている 6riders に合わせて購入しました。M君が持っていたものは、LEXIN のロゴではなく別のブランドでしたが、この手の中華ハードはOEM販売されているものが大量にあるので、使えると思います。

ヘルメットは、ネオライダースのとても安いシステムヘルメットです。当初、黒のXLサイズ(61〜62cm)を購入して少し余裕があったため、白のLサイズ(59〜60cm)を買い直してジャストフィットしていたのですが、インカムを付けると耳に圧迫感が出てきました。インカムのスピーカーは「薄型」を謳っているのですが…んー、慣れれば大丈夫かなぁ。これも含めてテスト走行しようと思います。

ところでこの台湾製ヘルメット、安くて、PSマークやSGマークが付いていて、インナーサンシェイド搭載、チンガードが上がって便利なのですが、最初から1700gとちょっと重い。それにインカムとアクションカメラを付けているのでさらに重く感じました。

「アライやショウエイは高いよお…!」と安物ヘルメットを買い漁っているうちに、もう5つ目です。累計金額は、アライの最安モデルを買える値段になってます。いろいろと分かってきたので、良いモノを長く使う段階にシフトしていくべきかな。

10時20分

M君のKawasaki Ninja ZX-6R。カッコいい!

自宅のガレージでプロテクターを付け準備していると、M君が迎えに来てくれました。うわー、フルノーマルのNinjal ZX-6R、とてもカッコいいです!

インカムのペアリングを試してみると、思ったよりもすんなりと繋がりました。ペアリング方法は下記の動画がとても参考になりました。

10時30分

アクションカメラの録画を開始し、さて出発です。

右折の発進タイミングを、より慎重にしてくれるM君

昼飯スポットはまだ決めてませんが、とりあえず平戸に向かいます。国道35号線を通り、国際通りを抜けて、

M君「高速乗ったことないんだっけ?」
僕「佐々方面はまだないねー」

佐世保中央インターから西九州自動車道に乗り、

佐々方面に走ります。佐世保中央インターから佐々方面に行く道は、合流の直後に弓張トンネルがあります。

僕「めっちゃ聞こえる!途切れない!」

トンネルの轟音の中でも、思った以上にクリアな音質でスムーズに会話することができました。この弓張トンネルは西九州自動車道で一番長いトンネルだそうで、スマホ通話やGPS信号もすぐに切れてしまいます。ずっと会話ができるのはインカムならではで嬉しい!

その後、佐々から江迎に抜けて田平に到着しました。50分ほどの道程です。一人の時や会話ナシのツーリングでは淡々と運転している道も、インカムで話しているとあっと言う間ですね。

11時26分

九州本土側の田平から、平戸大橋を渡って平戸島に上陸しました。

良い天気だー!気持ち良いなー!

アクションカメラの視野角が人間の目よりも狭いせいか、あまり海が映ってませんね、残念。平戸大橋を渡ったところにあるパーキングエリアで缶コーヒータイム。生月島まで渡ってから昼食をとることにしました。

12時4分

PCが壊れました。

表題のとおりです。より正確に表現すると、LMDE2 のパッケージマネージャの依存関係データベースがふっ飛んだ上に systemd などの OS の実行に必要な機能が使えなくなりました。

電源を入れても Linux Mint のロゴが表示されるだけで、init の次でコケている模様。ちょうど LMDE3 もリリースされていることだし、必要なファイルを避難させてインストールし直すことにしました。

ストレージ構成

元々の環境は以下のとおりです。

  • /dev/sda … GRUB
    • /dev/sda1 … スワップ領域
    • /dev/sda2 … 「/」にマウント。ext4。
  • /dev/sdb
    • /dev/sdb1 … RAID10 アレイ (1)
  • /dev/sdc
    • /dev/sdc1 … RAID10 アレイ (2)
  • /dev/sdd
    • /dev/sdd1 … RAID10 アレイ (3)
  • /dev/sde
    • /dev/sde1 … RAID10 アレイ (4)

RAID10 環境の復旧と、パーティションを切っていない  / 以下の必要ファイルの復旧が目的です。なお、sda は 256GB SSD、sdbsde はそれぞれ 3TB の HDDです。

ソフトウェア RAID ツールの mdadm を用いて、sdb1sde1 までの RAID10 アレイすべてを合わせて /dev/md0 として認識させていました。

サルベージ

まず、対象マシンが起動できないとどうにもこうにもならないので、別マシンで LMDE3 x64 の Live DVD イメージをダウンロードUnetbootin を使って、ブータブル USB キーを作成しました。

次に対象マシンの電源を入れ、ブートシーケンス設定で USB Key をプライマリに設定。作成したブータブル USB キーを USB ポートに挿して、LMDE3 をライブ起動しました。(…ライブ起動っていう表現でいいのかな。要は、対象マシンの内蔵ストレージにインストールせずに起動。)

ライブ起動した LMDE3 上のコンソールで /dev を確認すると、sdasde まですべて確認することができました。

SSDのsda1とHDDのsdb〜sdeたち。
sudo mkdir /mnt/sda1
sudo mount /dev/sda1 /mnt/sda1

/dev/sda1 をマウントすると、そのまま LMDE2 の/を覗くことができます。ここから必要なファイルを RAID ストレージに移動したいのですが、ライブ起動した LMDE3 には /dev/md0 がありません。

そこで、ターミナルより

sudo apt update
sudo apt install mdadm

とし、ソフトウェア RAID の mdadm を導入。

sudo mdadm --assemble --scan

すると、RAID アレイを認識し /dev/md/0/dev/md0 の仮想デバイスファイルが作成されました。あとはマウントして旧 / 配下のファイルを救出するだけです。

# マウントポイントを作成
sudo mkdir /mnt/md0
# マウント
sudo mount /dev/md0 /mnt/md0
# バックアップディレクトリを作成
sudo mkdir /mnt/md0/backup
# バックアップ
sudo time rsync -aAXv /mnt/sda1/ --exclude={"/mnt/sda1/dev/*",\
"/mnt/sda1/proc/*","/mnt/sda1/sys/*","/mnt/sda1/tmp/*",\
"/mnt/sda1/run/*","/mnt/sda1/mnt/*","/mnt/sda1/media/*",\
"v/lost+found"} /mnt/md0/backup; date

やたら時間がかかったので、 /mnt/md0 内にあるマンガを mcomix で読みながら待っていました。バックアップが終わったら、/dev/sda1 および /dev/md0 をアンマウントし、新しい OS をインストールします。

LMDE3 Cindy x64 のインストール

デスクトップにある「Linux Mintをインストール」アイコンから GUI で入れていきます。最近のディストリはインストールがとても簡単だし、Youtube を見ながらネットサーフィンしながらできるし、とても快適ですね〜。

ストレージの構成だけ注意して、 /dev/sda1 をこれまでどおりスワップ領域に、/dev/sda2 を新しい OS の / にして EXT4 でフォーマット。/dev/sda に GRUB をインストールする設定で進みました。

あと、セットアップウィザード中で行ったことといえば、僕は英語キーボード (PFU Happy Hacking Keyboard) を使っているのでキーレイアウトを US 配列にした程度です。滞りなくできました。

インストール完了後、USB キーを抜いて内蔵ストレージから再起動します。

環境の再構築

無事に起動できたら、また mdadm をインストール。マウントします。

sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt install mdadm
sudo mdadm --asemble --scan
sudo mount /dev/md0 /mnt

OS 上で一度スキャンすると、/etc/mdadm/mdadm.conf にアレイ情報が書き込まれるようですね。

続いて、ユーザーやグループ情報の移動を行い、これまで使っていたソフトのインストールを行いました。

起動できなくなった時は少し焦ったけど、とりあえず使える程度までには現状回復できたし、ゴミファイルの整理にもなって良かったと思います。

イシューズ

下記は積み項目。

  • IMの調子が変。UIM で SKK 使いなんだけど、入力のタイミングでキーが変なことになったり、辞書を引き継げなかったり。
  • GeForce GTX460 の nVidia の公式ドライバの組み込みに失敗する。いや、組み込みはできるんだけど、cinnamon がクラッシュする。以前は lightdm を停止して X を殺して、端末から startx してたら起動できたけどそれも無理。んー、今のところ、noveau ドライバで問題ないけど…。グラボの替え時かなぁ。
  • 動画やコミックアーカイブのサムネイル表示が nemo でできなくなってる。ffmpegthumbnailer や ffmpegthumbs をインストールしても改善せず。謎ファイル名の動画が多いんで割と不便。
  • Ruby や Python といったプログラミング環境は必要になったら順次、入れていこうと思う。とりあえず Git は入れておいた。
  • オーディオや動画のオーサリングツール系も必要に応じて入れる。
  • LMDE3って標準で mozjpeg が入ってるんだ!

ハスラーの新車を契約しました。

スズキの初売りに行き、ハスラーの新車を契約しました。

ダイハツ ミゼット II

うちには現在、実家から借りているダイハツ・ミゼットIIのカーゴタイプがあります。後期の定員2名モデルですが、元が定員1名の設計であるため、次のCM動画を見てもらうと分かるとおり、とても車内が狭いです。

小さくて、小回りが効いて、荷物が積めて、とても愛嬌のある可愛い車なんですが、二人以上でロングドライブするには向いていません。最近、嫁ちゃんと出掛ける機会が増えてきたので、思いきって車を購入することにしました。

自宅の駐車場事情から軽自動車、一択です。

ホンダ

2018年の年の瀬。ホンダ乗り(二輪的な意味で)ということもあって、まず訪ずれたのはホンダのディーラーでした。

N-VAN

ホンダの公式サイトより

去年の入院の時から気になっていた N-VAN に試乗。動画やレビューを散々見まくっていたので、今更驚くようなことはなかったですが、現物を見てもイメージどおりの広さで快適そうでした。運転していても、乗り心地もまるで商用車っぽくない。

後部座席や助手席は「ハイゼットよりちょっとマシ」といった程度で、ロングドライブに同乗者を連れていく用途には向かないなーと思いました。

ホンダのディーラーにて試乗させてもらったN-VAN

ま、何といってもこの車のウリはフルフラット&ピラーレスの大空間。オートバイが積めるというだけあって、かなり広い。軽じゃないみたい。フルフラットにした状態で僕と嫁ちゃんが寝転がってみましたが、あとマット一枚あれば余裕で車中泊ができます!これは男心をくすぐるな〜。

男の浪漫である車中泊やトランポ化は魅力的でしたが、年に数回の用途のために、それ以外の何百回もの日常使いを犠牲にするのは、さすがに気が引けて諦めました。2台目や趣味車、仕事車としては最高なんだろうなぁ。

N-BOX

日常使いの乗用目的であれば N-BOX をと推されましたが、あまり気が進みません。今改めて思い返しても悪いところがないはずなのに、なんとなくコレじゃない感がありました。どうせ新車を買うのなら、デザイン的な意味でもっとアウトドア感が欲しい。「一番売れてる」のも良く言えば万能、悪く言えば凡庸で面白味に欠ける印象を持ちました。(あくまでも個人的な印象ですヨ!N-BOX乗りの方、スミマセン)

なお、嫁ちゃんはスライドドア(できれば電動)が気に入っていたようです。

N-WGN

ホンダの公式サイトより

N-WGN はディーラーの担当の方もオススメしてませんでした。少ない軽のラインナップで、他の軽を扱っているメーカーより若干高めのホンダの中でも最低グレードの位置付けらしく、下取り価格も期待できないとか。

そういえば去年、別の場所に中古車を見に行った際に100万円ほどする N-WGN を推されまくった記憶も。その時に運転した感じは悪くはなかったですが、新車として買う選択肢には入っていません。

ダイハツ

ホンダのディーラーで担当者の話が長く、ダイハツに着いた頃には夕暮れ時でした。軽といえばダイハツかスズキ。ダイハツといえば、ハイゼット!タント!ウェイク!

タント・ウェイク

ダイハツ ウェイクの公式サイトより

試乗なし、座ってみて「ああ、広いなぁ」くらいで特に印象がありませんでした。担当者曰く、ウェイクはターボじゃないと荷物を満載して長崎の坂道を移動するのはキツい、との話でした。N-BOX 同様、最初からこの手の車は狙っていなかったので、話もそこそこに次へ。

ハイゼット トラック

ダイハツの公式サイトより

新車のハイゼットを初めて見ました。キズだらけで汚れてこそハイゼットっていうステレオタイプもあって、なんだか新鮮です。ツーリング中にパンクしても回収に行けるし、新しいバイクを買いに県外まで行ける…!

しかし、トラックである時点で嫁ちゃん却下が発動。ま、まあそうだろうな…!

ミラ イース

ダイハツの公式サイトより

ミラ イースも座ってみただけです。中古車だったかな。ダイハツのミライースかスズキのアルトが新車では一番安い部類のようです。室内空間は小さいけど、車体の幅・長さは軽規格ギリギリの大きさでタントやウェイクと変わりません。

去年の4月に五島列島でレンタカーのアルトを運転しましたが、それと同様の感じ。ミゼットに比べればとても広いと思います。

2018年4月に長崎県・五島列島に行った時にちょっとだけ運転したアルト。

今後のカーライフがどう変化していくか分からないので、とことん安く済ませるつもりであれば、乗り潰し目的のやっすい中古車でもいいかも。なお、嫁ちゃんは「誰が乗っていたか分からない中古車はイヤ。新車の匂いが好き。」と言っています。わはは。

キャスト アクティバ

ダイハツの公式サイトより

担当者がイチオシしていたのがキャスト。スタイルはそんなに嫌ではなく、ダイハツの中では一番よく話を聞きました。アクティバの試乗をしてみたかったけど、ちょうど試乗できる車がないとのことで、試乗ができるようになったら連絡をくれるということに。

その後、自宅に戻ってキャスト アクティバについて色々調べてみると、軽SUVの4WDということを知りました。

ダイハツ キャスト アクティバ 4WD、オフロード走破力を検証する[動画] | レスポンス(Response.jp)

軽4WDといえば、ジムニーやパジェロミニくらいしか知らなかったので、ちょっとしたオフロードを走っているアクティバの動画に惹かれました。街乗りユースにも違和感なく、オフロードにも入っていける素晴しさ。ちょっとミニのパチモンのような外見(誉め言葉)…。

オフロードコースのような荒地に突っ込むことはなくとも、枯葉・倒木・落石がたくさん落ちているガードレールもないような狭い山道には、割とよく遊びに行きます。

カブであれば躊躇いなく、こんな未舗装道に入っていきます。

さらに調べていくと、キャスト アクティバの対抗馬の位置にいるのはスズキ ハスラーという情報が。

「え!ハスラーも4WDモデルあるんだ!」

N-VAN 同様、入院中から一度乗ってみたかった新型ジムニーの試乗もしたいし、これはスズキに行くほかありません。

スズキ

年明けて1月3日。スズキの初売りの初日に合わせて店を訪れました。

ジムニー

スズキの公式サイトより

ハスラー

スズキの公式サイトより

ffmpeg によるバイク走行動画のスタビライズ(手ぶれ補正)

アクションカメラ

アクションカメラで運転中の動画を撮影するととても楽しいです。

僕が一昨年購入したのは中華製ですが、安価といえど立派に撮影できます。マウント用のアタッチメントが最初からたくさん付属していて、防水ケースも付属。この手のものは他にもいくつも出ていますが、僕が購入したアクションカメラは、防水ケースに入れたまま USB で給電・撮影ができるもので重宝しています。

ただ、ハードウェアはもとよりソフトウェアでの手ぶれ補正(スタビライズ)機能がついていないため、撮れた動画はかなりガタガタしています。(Go Pro のような、ちゃんとしたアクションカムは補正機能があるのかなぁ)

振動が気になる

出来るだけ振動が少なく、実際に見ている視点と同じような画にするため、僕はヘルメットのチン部分にカメラをしばりつけています。それでも振動が気になる。エンジンや車体の振動というより、走行している路面そのもののガタつきの影響のようです。

比較的、路面がキレイな幹線道路でこんな感じ。

体が振動して視点位置が細かくズレても人間の目は優秀で、注視点をトレースしてモノを見ます。そのため、実際にはもっと滑らかな動きとして目に映っています。

Youtube の手ぶれ補正

Youtube に手ぶれ補正機能があったな。と思って調べてみると、動画をアップロードする際に設定ができたクイック加工の「スタビライズ」は、2018年8月頃に使えなくなったみたいです。残念。

なお、最近は Youtube Studio (β)なるものが出てきて、ブラウザ上で簡単な編集ができるみたいです。あくまでも、まだ「簡単な」編集だけのようですが、今後に期待。

ffmpeg の vid.stab プラグイン

動画で困った時の駆け込み寺、ffmpeg でのスタビライズについて調べてみると、とても強力な vid.stab というプラグインがある事が分かりました。

公式のデモビデオがスゴい!

左側の元動画はこれだけブレブレなのに、右側の補正後の動画はとても滑らか。

さっそく手元の ffmpeg でも使えるか見てみます

$ ffmpeg 2>&1 | grep -o enable-libvidstab
enable-libvidstab

コンパイルオプションに –enable-libvidstab が入っています。わあい、使えるようです。こちらのページを参考に元動画 rec.mp4 に補正をかけて out.mp4 として保存します。

ffmpeg -i rec.mp4 -vf vidstabdetect -an -f null - && \
ffmpeg -i rec.mp4 -vf vidstabtransform -y out.mp4

最初のコマンドで手ぶれを検知して transforms.trf という情報ファイルを生成し、次のコマンドでその手ぶれ情報を用いて補正をかけるようです。補正できた動画がこちら。

おおー、良い塩梅!

画面右下にある日時表示が動いているのが、映像を主体にして手ぶれ補正されている証拠。もっと細かなオプションもあるようなので、さらに調整するとヌイヌイと進む映像になりそうです。

僕が使ってきた携帯電話たち

ついこの間「新世紀になった!」と思ったら、気付けばもう2019年になってしまいました。僕が初めて移動体通信音声デバイスを運用したのは、今から20年前の1999年。ちょうど良い節目なので、これまでどういうデバイスを使っていたか、覚え書きとして書いておきます。

1999年春〜 ケンウッド ISD-P67

中学3年生の時に初めて持った PHS です。元々、母が契約・購入したものですが、あまり使う用途がなかったのか、おねだりしたら貰うことができました。

当時は中学生で携帯電話・PHSを持っている人は少なくて、クラスでも片手で数えられる程度だったと思います。最近話題になっていたポケベル世代、よりはちょっと後なので、「携帯電話・PHSを持っているか否か」で考えてOKと思います。

本体カラーは白。画面はモノクロ液晶で、緑色のバックライトでした。着信音は単音。通話とショートメールに対応。

今のデバイスと比較するととても質素ですが、持っているのと持っていないのとでは大違いでした。中学生なので、用途はもちろん友達との遊び用です ;-D

1999年冬〜 東芝 C301T

高校生の頃に使っていた cdmaOne に対応した携帯電話。当時はまだ KDDI じゃなくてセルラーだったと思います。

本体カラーはシルバー。画面はモノクロ液晶で、オレンジ色のバックライトでした。前の PHS に比べれば格段に表示できる情報量も多く、Eメールにも対応。それまで PC でしかできていなかったEメールが手元のケータイでできて、夜遅くまで友達とつながっているのはとても楽しかったです。Emoji が進化してきたのもこの頃ですね!

着信音は三和音で、EzWeb によって i モードサイトの表示もできていました。

高校生世代とその当時の背景から、周辺でもケータイ保有率が一気に上がった気がします。高1の頃はクラスの1/3、高3の頃には、クラスの2/3くらいは持ってたんじゃないかな。

着メロ作りや、携帯電話でも閲覧できるホームページ作成など、それなりに楽しかったです。

2002年冬〜 カシオ A5302CA

高3の冬から使っていた携帯電話。カラー液晶を搭載して、(僕として)初めての着うた対応モデル。本体は白。

他社が「写メ」という言葉を出してきた頃で、au ケータイにもカメラが付きました。写真が撮れてメールに添付できて表示ができる…コレはスゴい。

広い画面でカラー画像が見れるし、今まで電子音だった着信音が音楽になったのは感動でした。マルチメディア時代の到来ですねー!

2004年秋〜 三洋電機 W22SA

専門学校生の時に購入した携帯電話。CDMA 1X WINで、BREWアプリ対応しています。本体は青。サブディスプレイが搭載されていたのは地味に便利でした。

この機種の前と後はそれなりに良い進化が分かるのですが、この頃のケータイはあんまりパッとしません。驚くような進化率じゃなくなってるって意味です。知らないだけで色々と新しい技術が盛り込まれているんでしょうが…

電話ができて、ケータイサイトが見れて、アプリが充実して、メールができて、写真が撮れて、音楽が聴けて、ちょっとした動画の撮影・再生もOK。

2008年秋〜 カシオ W63CA

地元に戻ってきた頃に購入した携帯電話。カシオのデジカメ EXILIM の機能を盛り込んだ「EXILIM ケータイ」らしく、カメラレンズがかなり大きいです。画面をひっくりかえすと本当にコンデジのような見た目になります。始まったばかりのワンセグのチューナーも搭載。本体は黒。

ワンセグチューナーを搭載した機種は初めてだったので、一人暮らしの僕にとっては良い相棒でした。風呂でもトイレでも自室でも簡単に持っていってテレビを見ることができます。

コンパクトでおさまりも良く、操作性も悪くなかったのですが、バッテリーの持ちが怪しくなってきたのと、世界がスマートフォンのビッグウェイブに乗りかけている時期だったので、次の IS01 に買い替えをすることにしました。

2010年秋〜 シャープ IS01

Android 1.4 搭載の au 初の Android スマートフォン。結果から言うと地雷でした。腐ってやがる…早すぎたんだ…!

ここから数年間、携帯電話を携帯しない率が高くなります。

ハード的なスペック不足と初期の頃の不安定な Android のために動作がカクカク。着信があっても、タッチ操作の処理が追いつかずに電話がとれない事もあるレベルでした。電話ができない電話機っておま。

この端末を持ってからほどなくして、au とのインターネット通信 (2Gかな?) を解約して音声プランだけにしました。インターネットはモバイル Wi-Fi 経由で、事業者は日本通信 b-mobile。

当初は月額費用を抑えるためと、PC でテザリングをするために通話と通信の事業者を分けて契約したのですが、携帯でネット接続するたびにモバイル Wi-Fi を携帯して電源を入れて接続して…のくりかえしの煩雑さに嫌気が差し、モバイル Wi-Fi を携帯しなくなりました。すると、もろもろの割引サービスが全解除されて高額な通話しかできない・デカい・遅い IS01 を不携帯、という現象に拍車がかかりました。

メリットは、広くて自立する液晶画面とワンセグチューナーを搭載しているので、小型テレビとして使える点。レトロゲームのエミュレータを入れて携帯ゲーム機にするとおさまりが良い点、くらいかな…。

2014年2月〜 シャープ SHL22

IS01 から4年。「そろそろ Android も脂が乗った頃で、買い替えても良いだろう…」と購入したスマートフォン。

2017年6月〜 ASUS Zenfone 3

カブのウィンカーをLED化しました。

ウィンカーが壊れた

最近、カブの右ウィンカーランプがつきっぱなしになったり、点滅が不整脈状態になるという現象が出ました。オーディブルパイロット(ウィンカーランプの点滅時の「カチカチ」音を鳴らしている圧電スピーカー)も不整脈。鳴らないこともあります。

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