カブの慣らし運転も兼ねて、西海市の大瀬戸と崎戸に行ってきました。
ボアアップしたシリンダーとピストンが馴染んできたのか、エンジン再始動時にキックで全然かからないということがほとんどなくなってきました。キック回数はほとんど1回。多くて2回目でかかるようになりました。嬉しい。
一日に100km以上走るのは今年最後になりそうなので、平戸の南端、生月島、西彼杵半島を一周するように長崎市内観光…と考えましたが、今は歳末の事故が多い季節。西彼杵半島の北部をちょっとかじるコースにしてみました。
大瀬戸
佐世保の中心から70分で到着しました。大島は仕事でたまに行くものの大瀬戸は来た記憶がありません。70分と言えば、佐世保から北に進むと伊万里を過ぎたところかな。
漁港がメインの町のようです。
写真を撮りませんでしたが、ここから近くの松島や、炭鉱で有名な池島行きのフェリーに乗ることができるようです。 地元の定食屋さんのようなところは3件ほどありました。ただ、どこも営業しているかどうか分からなかったので道路沿いのセブンイレブンで昼食。室内で食べられる席がありました。コンビニは便利なんだけど、どうせなら地元のお店に入ればよかったとちょっと後悔。
崎戸
昼食をとったあと、大島大橋を渡って寺島→大島→蛎浦島→崎戸島まで橋づたいに行きました。
崎戸島にあるホテルの駐車場から望む。御床島というらしく、崎戸島とは磯でつながってるらしいです。
良いロケーションのホテルなのに営業していないようです。この張り紙があるということは、債権者が詰めかけてるのかな。
ホテルの建物の奥に北緯33度線展望台があったので行ってきました。
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寒いせいか全然人がいない…。でも、見晴しはとても良いです。
御床島の外洋側に灯台があるな〜。御床島灯台らしいです。
足元には釣り船が。
展望台は結構高い場所にあります。
たしかに危険。
北緯33度線の方向にフォトフレームのようなものがありました。
左は小立島。右は江島。江島は本土と五島列島の中間に浮かぶ有人島で、クラウドファウンディングで今年オープンした民宿「江島さとや」があると知り、行ってみたいな〜と思っています。
展望台の脇にはとてもレトロな建物が建っています。
なるほど。佐世保周辺は、島・岬・頂上には必ずと言っても良いほど旧日本軍の史跡がありますねー。音といえば高島の番岳にも対空集音設備がありました。音波を使って敵機を見つけるやつ。
川棚にある魚雷試験場跡地の建物に雰囲気がよく似ている気がします。
中は空です。入ることはできません。
展望台のすぐ隣にあるので、展望台から2階の様子も見ることができます。
やはり空です。こう目立つ場所にある史跡はスプレー落書きもあったりするものですが、周りには高いフェンスもあり、綺麗に管理されているようです。
西海橋
本土に戻り、針尾島経由で帰ります。西海橋で少し休憩をしました。
ここに来るたび鯛焼を食べてる気がする!
西海橋のゆるキャラ「うずまくぞーくん」を見ながら鯛焼をムシャムシャ。頭の3本は針尾送信所の無線塔、ほっぺは西海橋の渦潮、体は西海みかんかなぁ。西海橋のキャラなのに、西海橋の要素が未だに見つけられません(笑)
今回のルートで、佐世保の中心から70分で池島行きのフェリーに乗れるということは分かったので、いつか行ってみたいと思いました。