レンガロケットストーブの火入れ

先日作ったレンガのロケットストーブに火入れをしていきます。せっかくなのでクッカーでお湯を沸かして、コーヒーを淹れたいと思います。

最初なのでちょっと贅沢ですが、セリアで売っている杉の炊きつけ材を使います。

ナイフでフェザースティックにした杉材をいくつか突っ込んで、着火剤を投入して火をつけました。使ってみてまず感じたことは、火の点き具合が全然見えません。地面に這うようにして覗き込めば見えなくもないんですが、奥の様子までしっかりと確認することができません。

一度火が点いてしまえば良いんですが、炊きつけ時には着火剤や燃えやすいものを準備しておかないと、テクニックとマッチだけで点火するのは厳しい印象でした。火が安定すると大きな炎が勢いよく煙突から出てくるようになるので、少々太い枝をそのまま投入してもよく燃えるようになります。

このロケットストーブは構造上、炉がそれほど大きくありません。よって、燃料が燃え尽きてしまうのが早いので、完全に火が消えてしまわないよう注意しながら燃料を注ぎ足す必要があるようです。とは言っても、それほど神経質にならない程度には燃え続けてくれます。

完全に別の作業をしてほったらかしにすると消えてしまうかもしれませんが、上で調理しながら薪を追加するくらいなら余裕で持ちそうな印象でした。

火が安定したので、水を入れたクッカーを五徳の上に乗せました。クッカーはスノーピークのトレック900です。高い火力なのであっという間に沸いてしまうだろうと思いましたが、予想に反してなかなか沸きません。

どうも五徳と脚が高くて、効率的にクッカーの底を暖められていない様子でした。五徳は改善の余地がありそうです。

時間はかかったものの、無事に沸騰してくれたので美味しいコーヒーを淹れることができました。次は何か料理に使ってみたいと思います。

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