防災備蓄品 車載食料編

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ハスラーのルーフボックスに車載している防災備蓄食料は、大人2人がギリギリ1日食べていける量を常備しています。

自宅の備蓄品は5年から10年くらい品質が持つものを中心に1週間以上の備蓄をしてますが、車載品はせいぜい1年から2年程度のものが中心です。主な理由は、防災向けの長期保存品ばかりにすると費用がかさむ事、そしてそれによって継続的に常備することが難しくなることからです。災害時に自宅にさえ辿り着くことができればそこそこな備蓄があるため、割り切った構成にしています。

すべてダイソーで購入できるもので、半年〜1年に1回、賞味期限などを確認することを想定しています。

内訳は次のとおりです。

  • ミネラル水のボトル(750ml) × 5
  • 岩塩の袋 × 1
  • 氷砂糖の袋 × 1
  • 玉子がゆパック ×2
  • 梅がゆパック ×2
  • 玄米がゆパック ×2
  • コーンスープパック ×2
  • 鯖の缶詰 ×2 (水煮×1、味噌煮×1)
  • フルーツの缶詰 ×2 (ミックス×1、白桃×1)
  • 羊羹 ×2 (芋×1、抹茶×1)
  • 0秒チキンラーメン ×2
  • カトラリーセット ×2
  • 歯ブラシ ×2
  • アルコール除菌ウェットティッシュ ×1

1日で必要な1人あたりの水の量は3リットルらしいですが、飲料水だけでなく食料に含まれる水分も計算に入っているそうです。水を6リットル常備しておくのはサイズ的にも厳しいため、ミネラルウォーターを3.75リットルのほか、食料は水分が多めのものをチョイスしました。(それでも、全く余裕はなくかなりギリギリです。)

主食となるのがお粥シリーズです。玉子と梅と玄米があるので、3食違う味になります。水を使うことなく常温で食べることができ、それ自体が水分豊富です。食感の満足度はそれなりに低そうですが、胃腸に負担をかけずに栄養分を取ることができそうです。

以前は調理器具として、メスティンやイワタニのバーナーを車載していましたが、サイズや重量、それに燃料を車載しておく危険性などを考えると優先度が落ちていき、ついに車載品から外れて行きました。とりあえず1日を生き伸びるのが最優先なので、あたたかいメシは諦めます。

メスティンやバーナーのスペースが空いた分、主食以外の食料を積むことができます。主菜に鯖の缶詰、0秒チキンラーメン。副菜にコーンスープ、フルーツの缶詰があります。

夕方に車で行動中に災害に直面した場合を想定して、献立の例を挙げてみます。

主食主菜副菜飲み物
1日目 夕食玉子がゆ0秒チキンラーメン水500ml
2日目 朝食梅がゆフルーツ水500ml
2日目 昼食玄米がゆ鯖の煮付けコーンスープ水500ml
2日目 おやつ羊羹水375ml

上記を基本として、甘味が欲しい場合は氷砂糖、塩味が欲しい場合は岩塩を舐めて凌ぎます。

水については、中空糸フィルターの携帯浄水器を車載していますが、細菌までの除去はいけてもウィルス以下の除去には対応していません。

煮沸用にバーナー、燃料、鍋ややかんなどを常備しておけば、よほどの汚水でない限り飲料転用できそうです。調理器具としてのバーナーは諦めたものの、重くて嵩張って大量に必要とする最優先の水問題を考えると、再考の余地はありそうです。

浄水器のフィルターについては、高荷智也さんの動画がとても参考になります。

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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