うちのハスラーには、フロントとリアのウィンドウにアクションカメラとして購入した中華カメラをドライブレコーダーモードにして設置しています。それの一部が壊れたので修理しました。
取付面が微妙だったので吸盤用の補助シールを貼り、吸盤タイプのカメラマウントを取り付けて、そこにカメラマウントネジで固定しています。吸盤用の補助シールはしっかりしていて、接着面から剥れ落ちることはありませんが、たまに吸盤そのものが外れて落下してしまいます。その時の衝撃のせいか、運転時の振動によるものかは定かではありませんが、アクションカメラ側のマウントナット部分が壊れてしまいました。
接着剤で固めてみてもダメで、最終的には金属製のネジ穴パーツまでどこかに紛失してしまいました。カメラそのものはまだ使えるので、適当なステーを作ってカメラを取り付けられるように修理したいと思います。
普段はあまり行かないコメリでW1/4六角ナットを買ってみました。カメラ用のマウントネジはミリネジではなくインチネジです。ダイソーで売っているステンレスステーを噛ませてみるとちょうど良い様子。
しかし、締め付けが甘いせいかネジの回転方向にステーごと回ってしまいます。雲台にある締め付け用の円盤(パーツ名がよくわからない)がかえって邪魔している様子。
六角ナットを外して円盤パーツ自体で抑えつけると、回転しづらくなりました。
ステーでカメラを挟むように結束バンドで固定します。見た目は散々だけどドラレコ無しで運転し続けるよりはマシ。当初はダイソーで売っているミニ三脚のスマホを挟み込むパーツを検討しましたが、ドラレコの縦サイズが小さすぎて断念。
以前、激安ステレオカメラを自作してみた時に水平器を挟んでいた凹形のパーツですね。これはそのままカメラマウントネジに取り付けることができるのでもし使えたら良い具合でした。パッケージを確認すると53mm以上ないと挟めないようです。(ただ、今考えると横に挟んで雲台を90度回しても良かったかも?)
最終的にこんな感じになりました。結束バンドで目一杯縛ったのでびくともしません。
裏から見るとこんな感じ。支点軸に対して左右対象にした方がバランスが良い気がします。ただ、ネジが干渉してしまうため横に逃がしました。かなりガチッとしているので振動も大丈夫そうです。
リアゲートの元々取り付けていた位置に設置しました。開閉してもびくともしません。透明の補助板(シール)を貼っていることが分かると思います。ハスラーのリアゲートは平面部分が少ないんですよね。補助板も吸盤も平面部分からはみ出ている状態です。
室内から後方を見るとこんな感じ。路面が悪い道を含め20〜30分ほど走ってみても問題がないようです。見た目がスタイリッシュじゃないのは、後付けの時点で諦めているので…まあ及第点でしょう。
[…] うちのハスラー(MR41S)には、後付けの前後ドラレコを取り付けています。厳密にはドラレコではなくて、安い中華製のアクションカメラをドラレコモードで取り付けてます。 […]