コマジェを手放しました。

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7月に中古購入したヤマハ・マジェスティ125(通称:コマジェ)を手放しました。

嫁ちゃんを後ろに乗せて、佐世保市中心部の自宅から小佐々の神崎鼻や冷水岳を巡ったり、何度かご近所ツーリングをしてみました。

嫁ちゃん「邪魔。」

もともと

  • タンデム(二人乗り)ができ、後部シートがゆったりしていること。
  • タンデマー(後ろに乗る人)のシートが低く、乗り降りが楽なこと。
  • フェリー運賃(特殊手荷物扱い)が、二輪車最安の50cc枠と同じ原付二種であること。

と言った理由で、このコマジェを中古購入しました。

ブログに書いているよう、少しだけ手入れを続けていたのですが…嫁ちゃんの

「スーフォアの方が良い。駐車場に停めているのが邪魔。」

の一言で、島旅ツーリングをすることなく手放すことにしました。乗り潰す気はなく、そこそこ楽しんだら手放すつもりだったし、勝手に買ってきた僕も僕だけど、ちょっと凹む…。

タンデマー担当の嫁ちゃんに話を聞いてみると、

「(スーフォアと比較して)シート高さはコマジェの方が低いけど、シートの幅が広いので乗り降りしづらい。一度乗ってしまえば楽だけど…」

ということでした。

なるほどなぁ。単にシートが広いだけではダメみたい。身長176cmの僕からでは、147cmの嫁ちゃんの乗り降りについての意見は新鮮です。

スクーターについて

また、僕の心境の変化として、スズキ・チョイノリ、ヤマハ・ジョグやコマジェといったスクーターを買って、メンテナンスして、手放してをくり返したところ、スクーターはとても楽だけど乗ったりいじったり楽しいかどうかで言えば…割と微妙な感じでした。

スクーターそのものを dis るわけではありませんが、僕のライフスタイルや好みでいうと、スクーターに乗る決め手がなかったのかなぁ、と、今では思うわけです。

ひとつひとつメリットは感じているんですどね。

巨大なリアキャリアが付いたヤマハ・ギアは、配達の仕事をしていたら重宝しそうです。

チョイノリは本当に小さいので車が自宅に横付けできない立地の人だと本当に重宝しそう。車にも積めるし。

ジョグは、コンパクトなサイズ感が「ザ・原付」といった印象で、アクセルグリップを回すだけで走り出してくれるコンビニ快速として優秀です。

コマジェは…、やはり僕に合わなかったのかな。乗っていて楽ではあるんですが、人馬一体となった感じはしないですし、ホイールベースが長くホイールそのものが小さいため、取り回しが良くないと思いました。原付だけど車体も大きく重いため、パワー不足の感じもします。高速に乗れない代わりに保険も税金も安い、というのがメリットですね。

ビッグスクーターの経験は、教習で乗ったスズキ・スカイウェイブ400しかありません。ソファーに座ったままアクロバティックな動きをしなければならない感じが否めなかった印象です。低速のL字クランクがツラかった。

いろいろと理由をつけてコマジェを購入してみましたが、オートマの軽自動車を持っているので、一定以上のサイズのスクーターに魅力を感じないのかもしれません。人気の PCX はまた違うのかなー?

ま、いろいろなスクーターを乗ったりいじったりして分かってきたことですので、収穫はあったと思います。僕自身、気まぐれなので、また良い中古車のスクーターがあったら手を出すかもしれませんし(苦笑)。

引き渡し

ネット経由で引き取り先を募集したところ、黒島で漁師をやっている方から連絡があり、譲ることになりました。

直接引き取りに来てもらい僕からの発送はしない条件での募集だったけど、お相手と話を進めているうちに安請けしてしまい、無償で相浦港までコマジェを運ぶことに。購入金額ととんとんになるくらいの価格で引き取っていただけるので、そこはサービスとして割り切って考えました。

僕がコマジェに乗り、後ろから嫁ちゃんが運転する車がついてくる形で最後のツーリングです。

奇しくも、島旅をしたくて購入したコマジェが僕の手を離れ、黒島行きのフェリーに乗せられていきました。

相浦港での受け渡しが朝9時前だったので、その後、買い物や食事をした後、弓張岳に登りました。

遠くに浮かぶ黒島が見えました。

佐世保のシステムエンジニアです。詳しいプロフィールやこのブログについてはこちらをご覧ください。

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