カブのセンターバッグを塗装しました。その2

アウスタで購入したカブ用センターバッグの塗装についてです。 先日、素人塗装をしてとても残念なことになっていました

ウレタン、エナメル、アクリル、シリコン…んー、塗料方面はとても組み合わせが多くて複雑です。水性とそうじゃないものもあるし、エナメル「調」とかもあるし、性質が全然違うのにラッカースプレーには「アクリル」の文字がなかったり…ん、文字がなくて安いラッカーはアクリルだけですか…?そんな知識の状態です。

調べてみると、冬場は乾燥が長いこと(これは缶に書いてある)だけではなく、「硬化する時間」というものもあるようです。こちらはウレタン塗料の記事ですが、

完全硬化(乾燥後、72時間。理想は、1週間)

30分とか1時間とかそういう次元じゃないのか…!という素人ならではの発見が。うん、桁が違ってた。

自分が考えてた乾燥時間が30分なので、完全硬化の理想の1週間といえば336倍です。そりゃペトペトするし、指紋もつくわけだー。

ということで、前回塗装をした1/28(土)から6日間放置してみました。

2/2(金)

会社から帰宅してこの日の作業も夜。前回と同じコンパウンドをつけて磨くも、やっぱりくすんでいくだけで光沢が出ません。「仕上げ用」と呼ばれるのは別のコンパウンドじゃないか…と思ってきました。 磨かなくてもそれなりに光沢はあることと、垂れている部分(下地)、色がポコポコ?している(スカイブルーの塗装)はシリコンクリアの下な訳なので、コンパウンドの件は深追いをしないことにしました。また勉強して再塗装すればいいや!(あかん)

頼んでいた300円のホンダウィングステッカーを貼ると…

おお〜、なんかソレっぽくなってきた!ここ2週間くらいの作業は、ずっと試行錯誤でテンションが下がりまくりだったのでとっても嬉しい!

このセンターバッグ、ニーグリップができる普通のバイクのタンクよりもかなり下方に位置していて、ポジションでいうとふくらはぎグリップ状態になります。センターバッグは膝よりもちょっと低い位置にくるので、足でステッカーが擦れてしまわないように前の方に貼ってみました。

夜のガレージの照明のせいか、写真で見るとあんまり色の違いが分からないな〜。

2/3(土)

明るい時間にカブを触れる週末です!太陽の下でしっかり観察してみると…

センターバッグの自家塗装と、前オーナーの全体塗装の色の差があまり目立たなくなりました〜!ちゃんと乾燥して硬化すれば色も変わってくる!ということかッ! 言葉が正しいかどうかは分かりませんが、「しっとり」と鮮かだった色がちょっと褪せて彩度が落ちた感じになりました。遠目で見てもこれくらいなら違和感なさそう。

太陽側の面から。色自体と光沢の差で、目を凝らせばやっぱり差があることは分かりますが、塗装直後のコレに比べたらとても良い感じ。 気持ち、センターバッグカラーの色相を黄色側に持っていってやれば完全マッチしそうです。彩度と明度はいじらなくても済みそう。「色が違う」っていう前提情報がない限り、そんなに違和感を感じるほどではなくなったと思います。

あと、離れて観察してみて思ったのが、ホンダウィングのステッカーが前にありすぎという点。せまいガレージで貼ったので、もうちょっとバランスを確認すれば良かったかも。
カブのデザインにマッチしないカーブ・折れと、中途半端な凹凸がついているのでステッカーの配置が難しいです。付属の横長ステッカーもサイズ的にどうも余るし…これは一体。
他に気になる点といえば、純正レッグシールドだとあまり気にならないセンターバッグ前方形状&ステーがあまり格好よくないところくらいでしょうか。

空いているスペースに追加のステッカーでも貼れば、視覚効果として色の差をごまかすのにもいいかもしれません。とりあえず、この2週間の作業はここで一旦落ちつきそうです。

「カブのセンターバッグを塗装しました。その2」への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください