前回記事の続きです。
道の駅「生月大橋」
パーキングエリアにある道の駅「生月大橋」で生月特産の「鯨味噌」と「焼きあご」を買い、売店の方に生月島の観光パンフレットをいただきました。「風が結構吹いていますね」と言うと、「普段はこんなもんじゃない、まだ弱い方ですよ」とのこと。「今日は晴れてるから『生月サンセットウェイ』が気持ち良いと思いますよ。まずここから大バエ灯台を目指して、帰りに脇道に入って、こう一周したらまたここに戻って来られます」と、オススメコースまで教えていただきました。バイクや車のおすすめドライブコースらしいです。
方倉公園
帰り道の生月サンセットウェイに分かれるところにある方倉公園。海が青かったー! こういう何もないところは大好きです。何もせずに一日中いたい。
塩俵断崖
断崖絶壁とはまさにこの風景です。駐車場側から写真を撮ったので完全に崖の下までは見えてません…。
大バエ灯台
塩俵断崖を抜けると、最北端に位置する大バエ灯台に着きます。
展望台でも何でもなく、ただの駐車場ですが既に絶景…! 太陽が眩しいなぁ。
カブを駐車場に置いて少し歩くと、灯台が見えてきました。高倉健主演映画「あなたへ」のロケ地らしいですねー。
案内板によると、この灯台がある場所はこんな切り立った崖の上。この写真の反対側から登ってきたので、ここまで角度と高さがある崖とは思いませんでした。高さ100メートルくらいあるらしいです。落ちたらしぬ。
灯台そのものはそこまで高くなく、展望スペースがビルの3階程度の高さでした。でも海面からは十分に高いし、風がスゴかったので登ると結構怖かったです。
灯台のランタン。LEDかな。割とシンプル。
見晴らしはとても良かったです。写真には映っていませんが、壱岐と80km先にある対馬を見ることができました。同じ長崎県内というのに対馬を肉眼で見たのは初めてかもしれない…。行きたいなぁ。
的山大島の風車群。
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RICOH THETA Sによる全天球写真を載せておきます。マウスドラッグまたはスワイプで視点を動かすことができます。
灯台の麓に気象台の波浪計も設置されていました。
駐車場に戻ると、僕の他にも2組4台のバイクが停まっていました。(原付はもちろん僕のカブだけだった) 大きくてパワーのある排気量のバイクで走るのも気持ちが良さそうですねー。
生月サンセットウェイ
さて、大バエ灯台を後にして、生月サンセットウェイを進みます。
車もとても少なくて気持ちいい道です。島の西側の道のため名前のとおり夕陽が綺麗なんだろうな。でも青空と青い海もなかなか捨てたもんじゃありません。
途中からまるで日本ではないような地形になってきました。駐車場があったのでそこに入って写真撮影。
遠景に見えるのは宇久島かなー。
生月町博物館「島の館」
生月サンセットウェイを抜け、島の南側に戻ってくると「博物館」の文字が見えました。ふらっと入ってみます。
生月町博物館「島の館」は、捕鯨の歴史と隠れキリシタン関連のものを展示している施設らしいです。写真撮影について受付の人に聞くと、「営利目的でなければ基本的に大丈夫ですが、青色のプレートがついている寄贈品は寄贈者の許可をいただいていないので撮影しないでください」とのことでした。
捕鯨コーナーでは、ミニチュアや鯨の実際の骨格標本、ホルマリン漬けなどがありました。
隠れキリシタンコーナー。踏み絵や禁令の立て札などもちゃんと残っているんですね。
博物館の駐車場でガソリン残量を確認すると残り4割ほど。お昼の良い頃合いだし、カブと自分のご飯を確保しに行きます!
寺田食堂
平戸のコンビニで会ったおじさんに勧めてもらった「寺田食堂」に行きました。
おすすめされたちゃんぽんを注文! そんなに混んでいないのに出てくるのがちょっと遅く、25分くらい待ちました。
具は盛り沢山、スープの味もよくとても満足でした。
カブ飯
続いてカブのご飯。付近にはガソリンスタンドがないようだったので、少し北上して給油しました。ガソリンスタンドのおじさんから声をかけられ、カブ話題に突入。
おじさんに許可を得て撮影させてもらいました。クロスカブ乗りだとか〜。
午後2時前。自分もカブもお腹いっぱいになったので、平戸に戻ることにしました。
続きます!