今さらながら、ダイソーのスキレットと焼き肉プレート(鋳物)を購入しました。使った後が少し面倒なので、手を出しづらかったんですが「大きな熱でガッツリ肉を焼くにはやっぱり鉄器ですよね」ってことで手に入れてみました。
スキレット
実は数年前からダイソーに出ていた550円商品のスキレット(直径20cm)が本命だったのですが、既に売っていなかったため、330円商品のスキレットMとスキレット(直径16cm)を購入しました。
この2つは同じ価格なので、底面積で選ぶか深さで選ぶかの差です。どっちの勝手が良いかは使ってみないとわからないので両方とも購入してみました。安いと気軽に買っちゃいますね。
また、220円のスキレットSは店頭で確認したところ、サイズが小さく使い勝手が悪そうでしたので、購入を見送りました。
焼き肉プレート(鋳物)
次は550円商品の焼き肉プレート(鋳物)です。
焼き肉は焼き肉でもジンギスカンプレートの形をしていて、重量感も抜群です。普通に鈍器ですね。
- 材質:鋳鉄
- 表面加工:植物油
と書いてあります。
「使用前に丁寧にシーズニングをしなければならない」みたいな言及をちらほら見かけますが、コレはすでに植物油が塗布され酸化皮膜が出来た状態です。そもそも、鉄本来の色ではないので言うまでもありませんが、ゼロからシーズニングをする必要はありません。
シーズニングについては、錆防止と焦げつきの緩和という2つの目的があります。ただ、その根拠となる説はやや好みの問題のような気もするので、自分が納得できる方法でやればいいと思ってます。
僕は「食器用洗剤で落ちてしまうような油はガンガン落として、保管用に塗り直す派」ですので
- 流通時についた汚れを食器用洗剤で洗って落とす。
- バーナーで炙って乾燥。
- 薄く食用油を塗る。
- バーナーで炙る。
- 新聞紙にくるんで保管。
という手順で済ませました。
「油を何度も塗って染み込ませて加熱し、酸化皮膜を形成するシーズニング作業」ではなく、「普通に洗って、保管用の錆対策で水気をなくして油を塗るだけの作業」です。
既に油は染み込んでいて酸化皮膜も出来てますし、次に調理に使う時にも必ず油を引きます。さらに、焦げつく時は焦げつくので、あまり気にしていません。
ちなみに、出荷用にクリア塗装された鉄器は焼き切る必要があるんですが、スキレットもこのプレートもそのような表面加工の記載はありませんでした。スキレット2つも同じように洗って、油を塗っておきました。
なお、「バーベキュー用ミニ鉄板」は表面加工がされていない生の鉄ですので、シーズニングをしてあげた方が良さそうです。ついでなので、次回やってみようと思います。