エアフィルター・ベルト以外の一通りの走るためのメンテナンスが終わったので、小雨の下でもできそうな外装補修をしていこうと思います。
このコマジェは外装が割れたり劣化したり、傷が入ってたりなかなかアレです。中でも、走行中に壁に激突したのか、それとも転倒したのか分からないですが、右側の何箇所にも擦れた跡があり、遠目からでもよく分かります。
スクーターにデザイン的な魅力を感じてない方なので見た目はあんまり気にしないけれど、手間をかけずに補修できそうな部分から潰していこうと思いました。
フロントカウトの右側面部分。綺麗に削れてます。車体色が黒なのでよく目立つ。
ステップの下側、アンダーカウルとの右側の繋ぎ目部分。面積的には一番大きく削れているところです。ちなみに左側の同じ場所は、フロントカウル側がバッキバキに割れてしまっています…。
タンデムステップの部分。指でぐいぐいしても取れないくらい、削り節状になってしまっています。ステップ上面と外装のパーツを超えた擦り具合。マフラーも損壊した部分が錆でまっ茶色になっています。
とりあえず、削り節がくっついているのはあまりにもあんまりなので、百均のスクレイパーでグイグイ根元から削っていきます。削るというよりプラスチック片を切断している気分。
削り取りました。結構ガタガタしてるなぁ…。
外装パーツと一緒にサンダーで削ってペーパーかけて、マスキングをして、プライマーを何度か吹いて、塗料を重ねて吹いて、クリアーを吹いて、コンパウンドかけて…と。今回は手間をかけたくないため、手でペーパーがけして黒のスプレー缶で補修したいと思います。
小雨が強くなってきたので一旦作業終了です。