寿福寺の逆さ紅葉を見た後、まだお昼過ぎだったのでどこか行ってみようかな〜とギアで佐世保方面に向かって走っていると、「大野台遺跡」という看板を目にしました。行ってみます!
大野池と呼ばれるため池の隣にある林が大野台遺跡です。ぱっと見ただの林だし、初めて行ったということもあり、通りすぎてしまいました。鹿町小学校付近から立て看板「↑大野台遺跡」はあったものの、肝心な目的地を見落して通りすぎるとは…。
ナビを頼って2度目に辿りついたら、道路に面したところにちゃんと立て看板がありました。最初は大野池に目が行って見えてませんでした。ぐふふ。
ちなみに周囲百メートル、民家や小学校、畑などはあるものの、ほとんど人がいませんでした。もちろん遺跡の中も。
なるほど、縄文から弥生にかけてのお墓かあ。見取図を見ると結構多くのお墓があるようですね。
林の中に足を踏み入れると、ちらほらと苔が生えた石がありました。これが石棺の跡らしいです。 あまり詳しくないので、遺跡と言われなければ良く分かりません><
あ、こっちの小さな石は人為的に長方形に並べられられているのが分かりますね!
こういう四角く並べられた石がいくつも足元にありました。人がそのまま入るのには小さすぎるので、火葬して埋葬していたんでしょうか。
2300年前からこの場所にあるっていうのを考えると、色々なことを考えます。縄文時代や弥生時代にも、今とあまり変わらない人たちが住んでいて、営みがあって、大切な人が亡くなって、悲しんで、お墓を作って…。 その時に持ち寄った石をこういう形で組んでいった人たちは、2300年経った今もその「形」が朽ちることなく姿を留め続けているとは想像もしなかっただろうなぁ…。
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遺跡内で撮影した RICOH THETA S の全天球写真です。マウスのドラッグや指のスワイプで回して見ることができます。
遺跡の隣に接する大野池。こちらは堤防のようなものがあったので農業用の人口ため池かな。
[…] 大野台遺跡を後にして、風が強い中、帰路に就こうとすると山の上に聳えたつ大きな風車が目に入ります。鹿町ウィンドファームの風力発電用の風車です。 まだ時間もあるし寄ってみる […]
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