陽当たりがよくない環境で植物を育てると、生育が不十分になったり、徒長したり、いろいろとデメリットがあります。我が家の植物は、寒さ対策で玄関内で育てているため、直射日光が当たりません。
定期的に鉢を屋外に出して、十分な日光を与えてあげられれば良いのですが、外は寒いし、日の出や日没を狙ってすべての植物を毎日移動させるのは現実的ではありません。そこで重宝するのが植物ライトです。
植物専用のライトが Amazon で売っていますが、節約のため、ダイソーで売っている商品で拵えたいと思いました。完成したのがこちらです。
スチールの網に LED テープライトを取り付けて、USB 充電器に接続しています。すべてダイソーの商品です。
- スチール網 … 110円
- LED テープライト … 330円×2
- USB 充電器 … 330円
- ビニールタイ … 110円
税込で1,210円。植物専用ライトとして売られている安い商品は2,000円くらいからあるので、思ったよりも節約になりませんでした。
電源を入れるとこんな感じで光ります。
LED の商品名は「ピンク」とのことですが、見てのとおり赤紫色をしています。植物は緑の波長を跳ね返すので緑色をしているそうで、効果的に吸収できるのは赤と青の波長なんだとか。この2つを合成すると、赤紫色の合成光ということになります。
スチールラックの棚板に自作ライトを取り付けみます。
強烈な色ですが、思ったように照らしてくれているようです。ちなみに、棚板に直接 LED テープライトをくくりつけなかったのは、取り外したり取り付け直したりする際の勝手を考えてのことです。
まぁ日光に比べると全くの光量不足ですが、無いよりマシだと思います。スマートプラグに接続して定期的にオン・オフするようにしました。
これでちょっと様子見をしていきたいと思います。