先日、収穫したサツマイモ(紅はるか)の刈り取ったツルを冬越しさせるために、根出しと鉢上げをしました。
収穫から6日後の9月24日、夜にバケツの中を確認してみると、しっかりと白い根が出ていました。
ツルの節の部分から出ている白いヒゲのようなものがすべて出てきた根です。
収穫の時に適当にぶった切って水に浸けていただけなのに、たくましい生命力ですね。
ほとんどのツルから、複数の根が出ています。
根が出ているところを全て土の中に戻すことはできないため、鉢上げにちょうど良いサイズに分割して、また水につけておきました。
収穫10日後の9月26日。根の出具合が良いツルから鉢上げをしていきます。ここまで成長するとツルではなく、立派な苗ですね。
収穫12日後の9月28日。ほとんどの苗を鉢上げすることができました。画面に映っているだけでも17本ありますね。もともと買ってきた苗が10本、そのうち枯れずに成長したのが8本でした。まだ根出し中のツルは残っていますが、このうち何本が冬越しできるでしょうか。
まだまだ暑い日が続いているので、しばらくの間はこの環境で生育させて心配なさそうです。気温が8度を下回ると枯れてしまうらしいので、冬になったら暖かい屋内で育ててあげる必要があるようです。