チャークロスを作る

暖かくなってきました。普段使いの車に防災備蓄品を積んでいるのですが、ガスライターやカセットガス缶は高温になりがちな車内に置いておくのは危険です。揮発性燃料は爆発のリスクがあります。あまり手間をかけずに火を得るために、キャンプ用品のファイアースターターを積むことにしました。

ファイアースターターは一時期、百円ショップでも売っていたマグネシウムなどの金属棒を削ることによって発火させるアイテムです。これだけでは、火花は出ますが火種として使うのは困難ですので、定番の麻紐のほか、家で余った布を使ってチャークロスを作ることにしました。(そういえば、セリアかどこかでもチャークロスが売られていた時期がありましたね)

綿100%の古布を適当なサイズに切って準備しました。

手頃なスチール缶(これも百円ショップのもの)に入れます。今回はシングルバーナーを使って炙るため、焚き火に比べると高温です。なので、融点が低いアルミ缶(融点が660度)よりもスチール缶(融点が1500度)の方がいいと思います。

煙が出るので、外で炙りました。缶にキリで小さなガス抜き穴を開けていましたが、それとは関係ない勢いで蓋の隙間から白煙が漏れてますね。この煙は可燃性のガスです。たまに引火して炎が出ますが、中身が燃えなければ大丈夫。

炎の扱いに注意しながら炙ること18分。白煙が出てこなくなったら完了です。

十分に冷ました後、中身を確認するとしっかりと炭化していました。布の炭、チャークロスの完成です。ちなみにチャークロスの発火点は200〜250度くらいらしいです。

試しに、百均のファイアースターターで着火テストをしてみました。

最初の一発は、引火した火が小さいまま消えてしまいました。生地が薄いからかな。引火性は悪くないようです。

そこで、もっとしっかり火花がでるファイアースターターに換えてから、マグネシウム棒を削ってチャークロス上に撒いて擦ってみると、すぐに火種にできそうな燃え方をしてくれました。コツを掴んだら簡単ですね。

実際には、この火種を使って麻紐やら新聞紙やら乾燥した落ち葉やらに火を移して炎を得ます。

乾燥剤と一緒にジップロックに入れて完成です。

高温な車内でも発火・揮発・爆発せずに、継続的な炎を出す選択肢としては、エスビットのヘキサミン系固形燃料が良いようです。発火点は400度。これはカセットガス缶のブタンと同じですが、揮発しないので爆発の心配はありません。

同じ固形燃料でも、百円ショップでも安く売っている青色のカップタイプのものは、揮発性のエタノールなどを主原料としているため、爆発したり引火したりしやすいです。

エスビットのポケットストーブを買った時についてきた10年モノの

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