物置小屋をDIYで作る(2)

スチールラックを使って物置小屋を作っています。前回の記事では、ポリカ波板で壁を作るところまでしました。今回は屋根を作っていきます。

屋根も壁と同様、胴縁材として売られている36x21mmの角材を加工してポリカ波板を貼るつもりです。1本90円で売られていた端材は使い切ったので、今回は2000mm1本155円の角材を買ってきました。傾斜がつくように木枠状に組んでいくシンプルな構造にします。

まだまだ寒いので、家の中でテレビを見ながらだらだらカットしたりしていると、すっかり夜になってしまいました。

幅は2000mm。2つのスチールラックを置いたら、横に100mmちょっとずつはみ出すようにしています。組み終わったら、ざっくりペーパーをかけます。

クリアの防腐塗料をまんべんなく塗って、一晩乾燥させました。

翌日、いよいよ屋根を張ります。

追加で買ってきたポリカ波板を丸のこで切断しました。前回の壁で使った板はカッターとキッチンばさみで縦に切ったので大変でした。丸のこだと一瞬ですね。最初から丸のこを出しておけば良かったです。

雨漏りしないようオーバーラップさせながら配置して、固定したら完成です。この屋根の部分だけでも、観葉植物や小さな野菜を育てるための温室になりそうです。

スチールラックの上に乗せて固定しました。屋根がつくと一気に小屋らしく見えてきますね!

中に入って屋根を見上げるとこんな感じです。

予算をケチッたせいでほとんど透明の波板になりました。青空が透けて見えてますね。ポリカ波板は数年程度の寿命らしいので、次に貼り替える時はもう少し遮光性がある板にしたいところです。

また、屋根の固定方法を決めかねていて、暫定で針金で固定しています。こういう時に溶接ができれば、良い位置にステーを取り付けることができそうです。

さて、屋根を乗せた翌日、雨がしっかりと降っていました。

物置小屋の中に入ると、屋根を打つ雨音が心地よく感じられました。木材に直接雨が当たっているところもなく、雨漏りもありません。屋根があるだけで守られてるって感じになりますね。

壁の隙間や屋根の側面は空いている状態ですので、横殴りの雨を完全に防ぐことはできません。何より、出入口となる扉の部分が大きく空いているので、そこからも雨が入ってきますしね。次は扉を作っていこうと思います。

カテゴリー: DIY

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