スーパーカブにタコメーターを取り付けました

先日からアイドリング調整をしているスーパーカブ(AA-01)ですが、エンジン回転数の目安を知りたくなったので、タコメーターを取り付けることにしました。

今回、購入したのはこちらの商品です。見た目がなかなかダサいけれど、安価であることと、ほぼ配線不要で使えるタイプだったので購入しました。

カブ本体の電装系とは接続しないので、独立した電源(コイン電池)で動きます。回転数を確認したい時に電源を ON にして見る、という使い方になります。取扱説明書には1日8時間、4000rpmで使って電池寿命は4〜9年と書いてありますが、安価な中華製のため眉唾ものです。

本体から1本だけ出ているケーブルをイグニッションコイルのプラグケーブルに巻き付けるだけです。着火時に大きな電圧がかかった際、タコメーターのケーブルに電気が流れるので、それを計測するといった仕組みです。

巻き付けました。CDI などの配線に割り込ませる必要がないので、かなり簡単です。

ちゃんと値が取れているか、試しにエンジンをかけてみます。「4スト1気筒」の設定にしていたにも係わらず、明らかに倍くらいの回転数(3,310prmとか)が出ていたので設定を変更し、まともっぽい数値が出るようにしました。

設定と説明書と実際の挙動が違うなんて中華デバイスでは日常茶飯事です。アイドリングで1700rpm前後の表示が出て、アクセルを開いたら値が上がるので、まあ良しとしましょう。目安ですし。

回転数表示には1〜2秒ほどラグがあるので、運転中に見る用途で使うことはなさそうです。あくまでもメンテナンス時の傾向を見る用途かな。

本体をハンドルまわりには取り付けたくなかったので、ベトナムキャリアに取り付けてみました。余ったケーブルの束が見えているのはあまりよろしくありませんね…。ギボシを噛ませて、エアフィルターの穴から配線を出すように変更しようかな。

もっと電子工作ができれば、ラズパイ Zero あたりに置き替えたいなと思いました。(コイツのケーブルで観測した電気がどこに落ちていくのかもわかってない)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.