先日、庭に作って火入れをしたレンガ製ロケットストーブで夕飯の肉を焼いていきます。
火入れの際の記事にも書いたとおり、炊きつけには少しコツが必要です。一度大きな炎が出てくれば安定します。大きな炎の上に網を乗せて肉を乗せるとすぐに炭化してしまいますので、鋳物鍋で肉を焼きたいと思います。
五徳も前回から変更となりました。百円ショップで売っているスチール棚のメッシュ棚板が余っていたので、これを五徳として使っています。厚さは15mmほどでしょうか。ちょうど良い具合に空気が抜けつつ、上の鍋を暖めています。
炊きつけには、使用済みの割り箸を燃料用にとっておいたものを使用しています。
肉を乗せると、あっという間に焼けて表面がカリカリになります。高火力と鉄の鋳物だから出来る美味しさです。豚バラを食べるのに必死であまり写真を撮りませんでした(笑)
その次はソーセージです。こちらも表面はパリパリッと焼けて、中はジューシーな仕上がりになります。あまりに良い感じなので、ついつい動画にも収めてしまいました。下の画像の再生ボタンを押してみてください。
屋外だと脂が跳ねる料理でも安心して調理できます。夏の夕暮れにはぴったり。大満足です。
炉の中の様子の動画です。送風しなくてもしっかりと空気を取り込んで燃えている様子が、動きでわかると思います。
ロケットストーブは短時間でガッと火を入れる料理が得意です。素早い湯沸かしもできるから、パスタやうどんなどを煮るのにもちょうど良いです。身が崩れやすい焼き魚とか、焦げつきやすいカレーとか、繊細な火加減が重要な炊飯は苦手かもしれません。
これから涼しくなってくるはずですので、いろんな料理に挑戦してみたいと思います。