紅はるかの苗を5月11日に植えてから、4ヶ月が経ちました。植付けからの日数で言うと130日目になる今日、収穫したいと思います。
芋は水分を嫌うため、1週間ほど前から水やりを控えて収穫に備えていました。
まだまだ気温も高く天気が良い日が続いたので、葉っぱはしなしなになっています。最終的に、ツルがもっとはびこるのかなぁと思ってましたが、プランター内にほぼほぼ収まっていますね。
ツルの部分をプランターの外に引っぱり出すとそこそこの長さになっていたことがわかります。それでも長いところで1m程度かな。3mくらいに伸びるのかと思ってました。
芋が収穫しやすいよう、ツルを根元から切りました。プランターをブルーシートの上にひっくり返して、いよいよ収穫です。
プランター内をびっしり埋め尽くすように根がはびこっています。よく見ると、鉢底ネットの底でギュウギュウになっている芋が…。
当初プランターに10苗を植え、1週間後にプランター2つに植え替えました。それぞれ1つずつの苗が枯れたので、結果的に育った苗はそれぞれ4苗ずつ。4つの苗でもこのくらい窮屈になるんですねー。
芋をあなどっていました。
ほつれた糸をほどくように根をとっていき、芋を収穫します。残った土は再利用するので、プランターに戻しておきました。
収穫した直後の芋は、泥汚れを軽く擦って落とします。水洗いしたら腐ってしまうので禁物です。目立った汚れがなくなったら、1日天日干しをして乾燥させます。
小粒の芋がたくさん穫れました。8つの苗からの収穫としては、かなり少なめのような気がします。考えられる原因としては、
- プランターが狭すぎた
- 水や肥料が恵まれすぎた環境だった(いわゆる「ツルボケ」気味)
- 収穫が早かった
といったところでしょうか。でも、夫婦二人で食べてもいくつもの料理に活用できそうな分は十分にあります。ツルを刈ってから1〜2週間ほど冷暗所保管すると、でんぷんが糖に変化してより甘く美味しくなるそうです。追熟できてからいただこうと思います。
また、刈り取ったツルや葉っぱは冬越しさせることによって、来年もまた使えるらしいです。水に曝して準備を始めたいと思います。
翌日、ツルを入れたバケツを見てみると…
水をぐんぐん吸い上げて、収穫直前よりも葉が生き生きとしていました。芋は強い!
コンクリートの上だと蓄えられた熱でバケツの水の温度が上がりそうだったので、プラスチックのケースの上に置いています。水には気持ちばかりの液体肥料を与えてあげました。根出しが終わったら鉢上げをしてあげたいと思います。しばらくはこのままです。