燻製と炊飯

本日もおうちキャンプ飯です。今日はソーセージとチーズの燻製と白ご飯というメニューです。

百均界隈ではメスティンを使った燻製が定番のようですが、最安でも550円もするメスティンをべっとりと汚したくありません。

そこで、セリアで110円で売っているステンレスボウルと丸い網を購入しました。

底に燻製用ウッドチップを入れて、食材を並べます。一応、このステンレスボウルは直火は禁止と書かれています。良い子は真似しちゃダメです。

蓋もセリアで調達しようかなーと思っていましたが、燻製の時によくメスティンの保護に使われる方法「アルミホイルで覆う」をやってみました。コイツが蓋になるんです。内圧上昇防止のために、つまようじで穴をいくつか開けておきました。

室内が燻した煙だらけになるのが嫌なので、庭に出てやります。固形燃料で燻すつもりだったのですが、写真を見てのとおり、固形燃料ではなく固形着火剤と書かれています。

後になって気付いたのですが、セリアには似たような銀色のパッケージで「固形燃料」と「固形着火剤」が売られており、前者と思い込んだまま火を点けてしまいました。

思った以上に炎が出たので、慌ててウッドデッキからコンクリートブロックの上に避難させました。

パッケージには燃焼時間10〜15分と書かれています。消えるまで放置してみました。結果はというと…

やったー!マズそう!

…ちょっと燻しすぎのようです。

食べられないことはないけれど、かなり味が濃くなっちゃいました。火力が強すぎて時間も長すぎたのが原因のようです。

また、今回初めて使ってみたキャプテンスタッグのデカいポケットストーブの表面もご覧の有様です。耐熱塗料じゃないのか、もしくは火力が高いせいで耐熱温度を超えてしまったのか…。店舗の安売りで購入して押入の肥やしになっていましたが、使い勝手に疑問符が残る商品です。

さて、気を取り直してメシを炊いていきます。同じポケットストーブにスノーピークのパーソナルクッカーセットの大を使って炊飯していきます。

火を点けて写真を撮っていると、全体から激しく炎が出てきました。(写真は炎が大きくなる前です) 室内で炊飯しているのでこれは焦るッ。咄嗟に息を噴きかけて消火しました。

よくよく見てみると、固形燃料ではなく固形着火剤との表記が。燃料と着火剤の違いは、どうも水色の燃える部分がアルミホイルの容器に入っているかどうかの違いのようです。

アルミホイル付きの固形燃料は上の部分からしか炎が出ることがなく、じわじわと安定した炎で燃焼していきますが、着火剤は覆われている部分がないので四方八方から爆発的に炎が出てきます。

これはあっぶねえー\(^q^)/

と言うことで、手持ちの固形燃料(アルミホイル付)に入れ換えて着火しました。

写真のとおり、上部からしか炎が出ていません。これで安心です…。

ちゃんと見ていなかった僕が悪いのですが、百均の着火剤はジェル状のやつや文化たきつけのようなものを想像していて、水色のこのタイプのものは固形燃料というイメージが定着していました。水色でプラスチック容器に入ったやつもありますし…。

あっ、ひょっとしてセリアで売っているアルミ製の受け皿?はコイツのためにあるのかな?

ご存知の方も多いかもしれませんが、僕のように卓上調理で使える燃料と勘違いして火を点けてしまう人もいるんじゃないかなーと心配になります。パッケージもまぎらわしいですしね…。

図らずもアルミホイル容器の役割について知ることになりました。

あっ ご飯は美味しく炊けましたよ。

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