2022年に購入したナフコのフレイムストーブLLを久々に使いました。
いわゆる二次燃焼をさせる筒型のソロストーブは、このナフコのフレイムストーブLLしか持っていないので客観的なレビューができません。他のタイプの焚き火台やコンロはいくつか使ってきていますので、それらと比べた場合は、火力が高くて煙が少ないのでとても使いやすいと感じています。
筒型の形状は周囲に灰や消し炭が散らかりづらいのでグッドポイントです。火をつけるとすぐに大火力で燃え上がりますので、火が点きにくそうな木炭の塊を五徳に乗せてみました。
真っ赤に色付いた炭でじわじわと炙るタイプのコンロではなく、薪を次々とくべて炎をたくさん出すタイプのコンロですので、炭との相性はいまいちだと思います。(それにしても写真の炎はやりすぎ)
スノーピークのパーソナルクッカーセットの大に水を入れて乗せてみました。円筒状のクッカーを乗せると、とても収まりがいいです。安定しているし火力も抜群。すぐにお湯が沸きました。沸いたお湯で夜食のカップ麺をいただきました。
次に、先日届いたスノーピークのトレック1400を乗せてみました。横の隙間から太めの枝を差し込んでしまったのでズレていますが、こちらも安定感抜群で乗っています。すぐに沸いたので、コーヒーを淹れました。
夏の暑い夜の焚き火なので熱気がすさまじく、汗が滝のように落ちてきます。でも、燃やすことが楽しくてついつい薪を入れてしまう魅力の大きさもこのストーブのいいところです。小枝から40cmくらいの薪まで入れることができます。
火力が強いので網焼きや串焼き、トーストなどの焦げやすい料理には不向きかもしれませんが、お湯を沸かすようなシンプルな使い方だったり、鉄板や鋳造のダッチオーブン、スキレットを使った調理であれば最強装備だと思います。
今回、五徳の上で炙ったクッカーは良い感じで煤汚れが付きました。上の写真は洗剤とブラシでゴシゴシと洗った後ですので、触っても煤が手に付着することはありません。
最近は家のリビングでキャンプ道具を広げて整理をしています。リビングに立てたダイソーのハンギングラックとその天板が良い仕事をしてくれています。
手持ちのクッカーを並べてみるとご覧のとおり。円筒型のクッカーを3種類6個持っており、それぞれ大小のペアでスタッキングできるようになっています。ギアを並べておくとなんだかテンションがあがりますねー!