防災備蓄

半年ほどほったらかしになっていた防災備蓄の整理をしました。

何かあった時は7日間自宅に籠城できる備蓄を準備しています。

食料は一日3食×7日間×2人分で42食。尾西のアルファ米やカレー、缶詰がメインです。日常的に食べているものが冷蔵庫やパントリーにありますので、最初の数日はそれを食べることになると思います。間食(おやつ)や1日1本の野菜ジュースも準備しています。

飲料水は2Lのペットボトルが18本、36Lあります。1日の1人あたりの必要量が3Lですので、3L×7日分×2人分だと、42L必要となる計算で少し足りません。

冷蔵庫の中の飲み物を消費するのは当たり前として、我が家は新品のエコキュートのタンクがあり、常時100〜200Lの水道水を貯めています。メーカー的には「タンク内の水は飲用にしないで」とのことですが、夏場でも湯船につかる我が家では1日か2日で完全にタンク内の水が入れ替わっているので、ほぼ常に新鮮な水道水で満たされています。災害時には、浄化フィルターを通して飲用にするつもりです。

また、雑用水には庭に設置した雨水タンクの水が使えます。災害のケースによっては、近くに流れる二級河川から水を調達できるかもしれません。

浄化槽も敷地内にあるので、災害時でも下水が使えて衛生的に浄化できる可能性が高いです。災害が発生しても糞尿の処分は必要であり、放置すると大変なことになるので、浄化槽のエアポンプの給電は割と重要だと考えています。虎の子のポータブル電源折りたたみソーラーパネルをエアポンプ用に割り当てる必要があるかもしれません。

トイレットペーパーは多めに見積って、5倍巻き4ロール(20ロール分)を普段使いとは別に確保しています。1人1日1ロールもあれば十分そうです。

我が家はオール電化住宅ですが、キャンプなどでカセットガス缶(CB)やアウトドア缶(OD)を使うためストックが多くあります。イワタニによると、7日間の備蓄目安は大人2人で6.3〜9.1本のようです。常に CB 缶が12本、普段使いとは別に確保していますので、こちらも余裕がありそうです。

あとは消毒液、乾電池、ライター・マッチ、ティッシュ、長期保管ができるものは普段使いとは別に確保しています。

これまでは古い家に住んでいたため、そこから逃げる防災を中心で考えていました。車載防災品や持ち出し品の割り合いを増やす傾向です。新築の家に移ったので、これからは家に籠城する方向で計画していく必要があります。

実際の災害が発生した場合、種類や規模によって耐えなければいけない日数は大きく変わってくるので、どうやっても完璧にはできません。しかし、完璧にはできないからといって備えない訳にはいきませんし、平時に負担ばかりかかる備えも現実的ではないため、ある程度の想定をしておくことは大切かと考えています。

そういえばちょうど、ネット購入した ANKER の USB 充電器 Nano II 65WPowerPort 4 が届きました。

最近は USB 充電器も防災への備えとして、優先度が高くなってきていますよね。多くのポートで急速充電できるタイプのものは、コンセント口が限られた避難所などで重宝すると思います。

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