佐世保市街地にあるアメリカ海軍の公園・ミニッツパークで「ナショナル・ナイト・アウト」という交流イベントが行われたので、見学しに行ってみました。
コロナ明けから基地関連のイベントが復活してきており、活気が出てきて嬉しいですねー。報道発表によるプログラムは下記のとおりです。
梅雨が明けて快晴続きだったので、今日も朝から陽射しが強く、猛烈な暑さになっていました。一緒に行った嫁ちゃんの希望は軍用犬のデモを見ること。なので、昼前には街に車を停めて時間を調整し、14時頃にパークに向かいました。
佐世保川にかかるアルバカーキ橋のところです。子供の頃は徒歩でこの辺りを走り回っていましたが、大人になって車移動がメインになると、あまり渡らなくなりました。
この橋を渡ったところにあるのが佐世保公園で、その奥に位置するのがアメリカ軍のミニッツパークです。
橋を渡り終えると、佐世保公園とミニッツパークの境界にあるゲートが開かれ、軍人が立っていました。あそこでセキュリティチェックを受けて中に入るようです。ミニッツパークはただの公園なんですが、アメリカ軍の基地内なので勝手に入ることができません。回りにもフェンスが張り巡らせてあります。
ID(免許証)と鞄の中身を見せて、金属探知機でのチェックを受けてゲートを通過します。特に列に並ぶこともなく、通過することができました。
ミニッツパークの中は、アメリカ同時多発テロ以前にやっていた「西海アメリカンフェスティバル」で毎年のように来ていたんですが、それ以来になります。佐世保青年会議所が絡み出してからは行っていません。
なお、嫁ちゃんは初ミニッツパークです。
広場の全面が綺麗な人工芝になっていて、施設もなんだか新しい印象です。綺麗に整備されているんですね。
子供向けの水遊び場や出店が出ていました。
九州防衛局や長崎県警の緊急車両展示などもありました。みなさん暑い中大変そうです。来たばかりの見学客ですら、イベント会場をぐるっと一回りするだけでも汗だくになりました。
先日開催されたアメリカ軍佐世保基地の一般公開は、このミニッツパークとは別のエリアです。あちらは10年ぶりの一般公開ということもあって開場前から長蛇の列があり、基地内に入るととても多くの見学客がいました。
今回のイベントはとても控え目です。暑さのせいもあるでしょうか。
軍用犬のデモンストレーションが予定よりも早く始まりました。まずはアメリカ軍の軍用犬です。
塀を飛び越える大ジャンプをしたり、不審者を発見して飛びかかる様子を披露してくれました。次は、海上自衛隊の警備犬です。
暑さのせいで犬も疲弊しているようで、なかなか「伏せ」ができせん。それでも、指示されたとおりに隠れた人の捜索と発見をするなど、よく調教されていて心強そうな仲間なんだなと思いました。
軍用犬のデモが終わったら、早々にミニッツパークを後にしました。頭がぼんやりするし脱水症状になりかけていたので、佐世保公園側の木陰で休憩しました。
さて、Youtube 動画にしようかなと思って動画を回していたのですが、それほど撮れ高がなかったのでブログ記事に落ち付きました。
先述のとおり、ミニッツパークへ行く時間の調整のため久しぶりに街を散策しました。「三角西沢(アルバ)」に入ったイオンやダイソーを覗いてみたり、四ヶ町にあった金明堂のシャッターを眺めたり、何かと煮え切れないような経営の動きで心配な佐世保玉屋の1階を見てまわったりと、色々と楽しかったです。
中でも、去年寄贈した祖父の遺品が「くっけん広場」に飾られているのを確認できて良かったです。戦艦大和の絵皿、佐世保海軍鎮守府開庁百周年の絵皿、東郷平八郎の歌の皿の3枚です。「くっけん広場」にもし訪れることがあれば、ご覧になってください。