佐世保市内にあるホームセンターは、ナフコ、コーナン、ホームワイド、OKホーム&ガーデン、ユートクです。ホムセンには昔からアウトドア用品売り場があります。ターゲットはファミリーキャンパー層のようです。
市内の大手スポーツ用品店はゼビオ、ヒマラヤ、スポーツデポあたりでしょうか。スポーツ用品店ではコールマンやスノピなど、大手アウトドアブランドの用品が中心です。
最近は100円ショップでも低価格なジェネリックアウトドア用品の取り扱い多く、市内の選択肢といえばダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツ(ミーツ、シルク)。
さらに、ドン・キホーテやコンビニの雑誌のオマケなんかでもアウトドア用品が手に入ります。アウトドアブームで選択肢や裾野が広がって楽しいですねー。
※残念ながらアウトドア用品専門店は市内にありません。
ナフコのアウトドア用品売り場が熱い
市内中心部の干尽にあるナフコは、新型コロナウィルス感染症対策として時短営業となり、ここのところずっと 19 時閉店でした。18時定時の仕事ですので、これでは仕事終わりにゆっくり買い物ができません。なので、しばらくちょっと離れた大塔にあるコーナンに通っていました。時短営業はなく21時まで営業のお店です。
今年になってから久々に干尽ナフコに出かけてみると、営業時間が20時までに戻っていました。これで仕事終わりに1時間くらい買い物が出来ます。近場がやっぱり便利です。
しかも、アウトドア用品売り場が去年からどんどん拡充されてます…!
ナフコのオリジナルアウトドア用品は、Youtube などで紹介されているのをたまに見る程度でしたが、実際の店頭の売り場を見るとほんとに多種多様なラインナップがあるんですね〜。市内ではドンキでしか置いてないようなポータブル冷蔵庫まで置いてある!
ホムセンオリジナル商品といえばコーナンのプライベートアウトドアブランド SOUTHERNPORT はいくつか買ったことがありましたが、ナフコはラインナップの本気度が違います。
ちらほらとコールマンを始めとする他ブランドの商品も置いてあります。イワタニのガスコンロやマキタのケトルまでありました。しかし、ほとんどすべてのジャンルでオリジナル商品を展開してる模様。完全にナメてた…!
価格もネット通販を意識してか、低価格商品が揃っている印象です。メッシュ焚き火台も1,980円(税込)で売ってました。
自社開発でなく OEM っぽい商品もたくさんあるものの、かなり頑張ってますね〜。大手メーカー縛りとかはない僕にとって、多種多様な用品が低価格かつサイズ感や重さ、品質が実際に間近で見れるのは素晴らしい。見ていてテンションが上がります。
ま、ジャンルによってはこのナフコ以外の店が強い場合もあるようですが(例えば、このナフコはシングルバーナーの選択肢がほぼ無い)、全体的に見て触って買い物が楽しめる市内上位店舗に急上昇格上げですよー。
フレイムストーブ
アウトドア用品はほとんどすべてのジャンルのものを買い集めてしまっていたので、テンションは上がりつつも実際に購入したいと思ったのはあまりありませんでした。ナフコの商品に魅力がない訳ではなく「もう似たようなものを持ってるからなぁ。ナフコに同じような値段であるんだったら、ここで買えば良かった」という感じです。
その中で目に止まったのが KING チェアとフレイムストーブです。二人暮らしなのにアウトドアチャアは10個くらいあるので、まあ…まずは整理からしなければならないとして。
フレイムストーブ!
これはまだ持ってないアイテム!
L!!
LL!!!
MAX MINI!!!!
そして…
フレームストーブ MAX。でけぇ。
憧れの二次燃焼ですよ?
二次燃焼と言えば、エスビットの真鍮アルストや百均のものを持ってます。でもフレイムストーブは薪が燃やせる。炭が燃やせる。これはロマンです。
ストーブやコンロと呼ばれるモノも10個と言えないくらい持ってるけど、高火力&煙や匂いが抑えられるのは大変魅力的です。
というのも、キャンプ飯で強い火力を使えるのはもちろんのこと、庭の落ち葉などを焚き火として燃やす場合にも使えそうだし、私有地の山林の掃除でも使うことができそう。
庭での焚き火は合法?
法律では禁止されない行為として「たき火など日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの」と明記してあり、焚き火程度の炎で臭いや成分がエグいモノを拡散させなければ OK です。
ただし、佐世保市のウェブサイトによると
例外として認められている焼却行為であっても、むやみに焼却してよいというわけではありません。近隣住人や周辺の迷惑になる場合は指導の対象になりますので、周辺への十分な配慮が必要です。
野焼き(野外焼却)はやめましょう/佐世保市役所
とのこと。この法律の意図は「まわりに迷惑かけるなよ」でしょうから、まあ当然です。
廃棄物じゃないもの、つまり「燃料」としての葉や薪(枝)、木炭を燃やす事自体については調べた限り法律も条例もないみたいです。「廃棄物の処理」が目的ではなく、熱や光を取り出したり、鑑賞する目的だったら「廃棄物の処理および清掃に関する法律」で禁止されるのも妙ですし、薪で風呂を焚いている家や炭火焼きの弁当店もダメになってしまいます。庭でバーベキューもできません。
いずれにせよ、周辺への配慮は十分にしておくに越したことはありません。
ナフコ フレイムストーブLL を購入
Youtube でのレビューを見ていて、やっぱり欲しくなった僕でした。木曜日に目星をつけ、日曜日のキャンプ帰りにナフコに寄ってフレイムストーブ LL を購入しました。
庭で周辺に配慮して焚き火をするという口実があったものの、ストーブ・コンロをたくさん持っているので無駄な買い物にしないよう慎重になりました。しかも5種類もサイズがあるなんて…。
一番小さくてお手軽な価格である1,980円のフレイムストーブ(無印)と迷いました。これなら飽きたり失敗しても経済的なダメージが最小です。でも、実際に店頭で見てみると固形燃料や着火済みの練炭くらいしか入りません。上に鍋でも乗せていると、割り箸を投入するのも大変そう。これだといくら二次燃焼可能といっても、既に持っている SOTO のテトラやヘキサと大差がない。
価格差を見てみると、
明らかに LL と MAX MINI の間に開きがあります。うーん、とてつもない壁です…。また、無印と L の差は 2,000 円なのに対して L と LL の差は 1,000 円だけです。サイズ感とお財布事情がマッチしたため、LL に決めました。
この記事を書きながらざっくりとした「容積1Lあたりの金額」も計算してみると、やっぱり LL が一番コスパが高そうです。まあ、いくらコスパが高くても用途に適してないサイズだと買っても無意味なので、やっぱり現物を見て決めるのが一番ですけどね。
開封すると梱包はとてもシンプルでした。
メッシュの収納袋に入ってました。この収納袋はクッション性がある素材なので、特に緩衝材は入ってないんでしょう。
キャンプ帰りの夜で、翌日は月曜日だったので本日はこれでお終いです。
My new gear… を試したい気もやまやまですが、アルストの炎でコーヒーを淹れました。
[…] 先日購入したナフコのフレイムストーブ LL を使ってみました。 […]