お盆の間、実家に帰省していました。実家にいる間に佐世保海軍工廠で建造された軽巡洋艦「龍田」を作りました。
龍田は大正時代に作られた艦で、艦影も三本煙突に高いマストと古き良き時代の形をしています。さて、このハセガワのモデル自体も古い気がして、ランチやモールドなど、かなり大雑把な印象を受けました。自分はほとんど素組みして色を塗るくらいしか技術がないので、完成時のクオリティが元の品質に大きく影響するので大変です><
さて、これまでの駆逐艦の空中線は、ウォーターラインシリーズの説明書に書いてあるよう伸ばしランナーを使っていました。これはこれで作る楽しみが増えるので良いんですが、太さを整えるのが難しかったり、あまり細くすると切れてしまう強度の問題がありました。また、アンテナ支柱との接合や空中線同士をテンションをかけながら結び合わせることを考えると、釣り用のテグスを使った方が簡単にできるようです。ということでテグスを使ってみました。
ダイソーで購入したディスプレイケースが大活躍しています。龍田クラスの1/700軽巡であれば、横長サイズのケースに斜めにすれば入ります。
14cm単装砲が4門と、大戦末期の軽巡に比べたらかなりすっきりした武装です。ちなみに諸説あるようですが、龍田の艦名は竜田揚げの由来になったようです。