自分用の覚え書きです。curlftpfs を使い、FTP で公開されているディレクトリをローカルパスにマウントします。
インストール
Debian Lenny の公式リポジトリに入ってます。
aptitude install curlftpfs
使い方
# root で下記のようにマウント。パスワードは対話的に入力。 curlftpfs ftp://example.com/ /mnt/ftp -ouser=UserName # 文字コードを指定する場合、iconv モジュールを使うよう指定する。 curlftpfs ftp://example.com/ /mnt/ftp -ouser=UserName -omodules=iconv -ofrom_code=shift_jis
modules=iconv を指定しなければ、from_code オプションは有効になりません。標準では、リモートもローカルも UTF-8 として扱われます。ローカル側を設定するには、to_code オプションを指定します。
FTP ディレクトリのファイル一覧を再帰的にテキストファイルに書き出す場合に、制限のある FTP コマンドではなく、通常の binutils なコマンドが利用出来るので便利です。
例
find /mnt/ftp > filelist
※ 2020/07/02 度重なるブログ移転・ブログシステムのアップデートにより崩れた記事を校正。